内容説明
新潟県はどのように変貌してきたのでしょうか?現在の姿になる前はどんな姿だったのでしょうか?新旧地形図はそんな疑問に分かりやすく答えてくれます。県内51地域を百年の歳月を経た新旧地形図で比較し、その変貌の姿を具体的に見せてくれる本書は、地図を読む楽しさも教えてくれる一冊です。
目次
下越地方インデックス(県北の山と海の町―山北;変貌の中に歴史の面影を残す城下町―村上市中心部 ほか)
地図記号の由来(原油採掘と鉄道交通の要衡から発達した新津;繊維産業と城下町から発展した五泉・村松 ほか)
中越地方インデックス(伝統産業に支えられた越後の小京都・加茂市と田上町;県央の金属産業から発展した三条市・燕市 ほか)
上越地方インデックス(頚北地域の変貌―柿崎・吉川・大潟・頚城;上越地方の面積のほぼ半分を占める上越市―高田と直江津の連接化 ほか)
佐渡地方インデックス(加茂湖と佐渡交通の要所・両津;佐渡の国中―佐和田・真野 ほか)