戊辰戦争140年 中越の記憶

戊辰戦争140年 中越の記憶

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  • サイズ A5判/ページ数 118p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861323522
  • NDC分類 210.61
  • Cコード C0026

内容説明

北越戊辰戦争は、小千谷談判、長岡城攻防戦だけではない。三国街道三宿・小出島・小千谷・柏崎・長岡ほか中越各地の北越戊辰戦争の戦跡や記録・伝承をたどり、武士や軍のみならず、戦いに巻き込まれた多くの民衆の姿も描く歴史探訪。

目次

越後のみ込む近代化―小千谷談判河井の訴え届かず
南・中魚沼編
魚沼編
柏崎編
小千谷編
長岡・小千谷編
長岡・見附編
激動の時代足跡今に―戦いその後

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪町

1
戊辰戦争の中で新潟県を舞台にした「北越戦争」についての史跡探訪本。長岡藩対新政府軍の戦いと言うイメージが強かったので、新潟県内に分領を持つ桑名藩や会津藩が小千谷談判前に色々な所で戦っていたことをはじめて知った。領民から見た戦争についての口伝が興味深かった。自刃した会津藩士が書き残した辞世の句に、新政府軍の将兵が応答歌を詠んだ話が印象的だった。2016/05/13

ちま

1
新潟の温泉巡りをすると、びっくりするほど戊辰戦争ゆかりの石碑などが多い。なのに、目に触れる戊辰関係の本にまとまった記載がない。ということで手に取った一冊。新聞連載の出版によくある散漫さや、内容の薄さは致し方ないが、じいちゃんばあちゃんから聞いた話、伝え聞きがリアルで面白かった。日本が共和制として出発していたら、どうなっていただろうか。2010/09/19

あが

0
歴史小説には載っていない、知られざる過去達を知る事ができます。新潟が柏崎県へ吸収される際、どちらを活かすかで揉め、役人が宴席で相撲を取って決めたという逸話が衝撃でした(笑)2010/06/18

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