内容説明
角栄没後10年、いまなお田中元首相の存在は新潟にとって重い。20世紀の後半、われわれはあまりに角さんへの依存が過ぎたのではないか。21世紀のいま、新潟は他者依存の「くびき」を脱し、自立の心で地域の将来像を描き、歩み出す必要がある。それが角栄さんへの恩返しであり、鎮魂歌にもなる。(篠田昭・新潟市長)。
目次
第1章 名語録(政界立志編;刑事被告人編;人生訓・趣味編)
第2章 評伝・角栄の生涯(栄光の総理の座;生い立ちから政治家になるまで;初当選から総理就任前;全身全霊の総理時代 ほか)
第3章 絶頂期最後のロングインタビュー、角さん新潟を大いに語る