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内容説明
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】天敵“白鳩”に両親を殺害された少女・ヒナミ。悲劇の少女の為に、“白鳩”の本拠地〔CCG〕へカネキとトーカは足を踏み入れる。そこには、受け入れざるを得ない悲しみの螺旋階段が待ち受けていた──!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maa
142
それぞれの背景が理解できてしまうカネキが悩むのも致し方ない状況。ヒナミちゃんが相手を憎むのではなく、両親との離別の悲しみに打ちひしがれてる姿は本当にかわいそう。2014/08/15
しずく
71
「…僕を人殺しにしないでくれ…」/「世界は間違っている」もしも自分が喰種側ならば、食べなければ生きられないのだからきっと食べるだろう。生きる為にはそうする必要がある。でも、人間側として生まれたなら喰種は紛れもなく”悪”であり絶たなければいけない異種の生物だ。それを同じ人と見ることは難しいだろう。もう、どちらに共感すればいいかわからなくなった。2014/11/15
くりり
59
おーっ!マスク似合ってきた?『この世界は間違っている』-2014/03/22
kanon
56
自分は、登場人物の誰かしらに感情移入するものなのだけれど、この作品では誰に感情移入すればいいかわからなくなっている状態に陥っている。まあこういうのって衝動的にするもんなんだけど、それでもわからない。基本は主人公なんだろうけど。でもこれ…人間と喰種…どちらにも非はあるし、どちらにも言い分はあるのだ。しかもそのどちらもが納得出来る内容だから困ったものである。周りでは正直喰種のほうに感情を傾ける人が多いと思うけれど、これ、人間の立場になって考えると怖いだけだし。逆もある。結末までには納得出来る回答が欲しいです。2013/12/19
玉響
55
電子書籍無料版にて読了。人間であり喰種であるカネキがやるべき事を見つけたようですね。どちらの苦悩も理解できるからこその決断。これはカネキにしか出来ない事。人間と喰種、どちらが正しいかなんて分からない。だってどちらの言い分も分かるもの。大切な人を殺されてしまっては誰だって悲しむ。けれどもし私がカネキのようにある日突然喰種になってしまったのなら。私はどうなってしまうんだろうと考えただけで恐ろしくなりました。そう考えると思いとどまったカネキはやっぱり心の強い人なんだと思います。コメントへ→2015/09/28
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