出版社内容情報
二十四節気を、水彩画と絵文字を用いた散文で描いた絵本です。「冬」では立冬から大寒までの節気を扱います。「冬」では七五三のお参りや除夜の鐘などの冬の風景や、お正月や七草がゆなどの季節の家族行事などを扱いました。それぞれのテーマを、水彩画の良さを生かした色彩の鮮やかさや奥行きのある構図で描き、本文文章を散文と音感で表現することで、子どもたちの関心を惹くような工夫をしました。また本文では、冬の風景や出来事の解説を掲載しました。表見返しには二十四節気の説明を、裏見返しには冬の節気に関する解説と唱歌・童謡を紹介しています。
著者等紹介
ふじもとみさと[フジモトミサト]
ノンフィクション作家、児童文学作家。長年、ドキュメンタリー記者として取材、執筆を重ね、温かい目線で書かれた文章が好評を得る。著書に『ひみつのきもちぎんこう』(金の星社・第62回青少年読書感想文全国コンクール小学校低学年の部課題図書)など多数。日本児童文芸家協会会員。2015年「ものづくりで社会に貢献したい」と、ハンドメイド総合ショップ『麻布Amy』をオープン。店舗オーナー、作家、クラフト講師を務める。現在、読み聞かせやワークショップを通して豊かな心の育成に力を注ぐ
竹中俊裕[タケナカトシヒロ]
たけなかアトリエ。昭和37年北九州市小倉生れ。画家。カレンダーや書籍の表紙・挿絵、季節の食や風景、四季の行事のイラスト等を水彩や墨絵で制作。主に風景画や元気な子どもたちを描いた童画、昭和のにおいがするふるさとや家族団らんの絵、昔話の挿絵などを描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 裸婦ポーズとデッサン