感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
78
図書館本。たねの森おすすめ本。 田んぼの稲と並行して里芋、大豆小豆が栽培可能というのは初耳。里芋はなんとなくイメージできましたが、大豆小豆は本当に意外。小豆って今年の春~夏に栽培したのですが、微妙な収穫量で微妙に失敗したばかりなのですよね。 野菜の栽培方法と一緒に種取方法も記載されていて助かる1冊。ホウレンソウは知っていましたが、アスパラにも雄株雌株があるのですね(うちのアスパラは雌株だった)2023/11/13
ぱるる
42
川口由一先生の指導を受け、自然農を始められ、17年の (2007年第一刷発行時)鏡山悦子さんが一から始める自然農の手引き書としてまとめられた本。荒地を開墾するところから種を取るまでの栽培方法と穀類の昔ながらの脱穀法まで。写真は少ないがイラストと文章でとてもわかりやすく丁寧に説明してくれている。米、麦、野菜、果樹まで。農業で使う専門用語の説明と道具の説明まで。痒いところに手が届く親切なありがたい本。これ一冊あれば完璧!家族四人が自給するのに田んぼ1反、畑1反あればいいそう。二級先輩で女性なので勇気もらえた。2023/02/19
Sakie
17
福岡正信翁の「何もしない農法」は必要十分以外を何もしないの意である。この本はその流れを汲む考え方と作業の実際を、優しい挿画も用いて細かく説明している。耕さない。できる限り土を動かさない。収穫後の作物の葉や茎も草も根から抜かない。刈り取り、土の上へ敷く。土に戻す。つまり土を裸にしないことで施肥や灌水の必要がなくなり、しかし土はどんどん豊かになっていくという。自然農を学び、実践する著者が、土や作物が変わっていった実感と感動を率直に綴っている。その体感が確信となって自然農への信頼が溢れている。まず大豆と落花生。2023/04/20
さっちも
15
いろいろな野菜の栽培方法があり使える2022/06/29
baboocon
9
超速読で読了。様々な作物の自然栽培法が図解つきで。2016/12/25