文春文庫<br> ミス・サンシャイン

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文春文庫
ミス・サンシャイン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167923969
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

心に傷を負った大学院生・岡田一心は伝説の映画女優・和楽京子こと石田鈴の自宅で荷物整理を手伝うことに。引退した今なお美しい鈴さんの胸に秘められていた波乱万丈な映画人生、原爆が奪った運命と大切な人たち――その過去に触れるうち、一心の胸にあたたかな光が灯る。清冽な感動に包まれる島清恋愛文学賞受賞の傑作長篇。


【目次】

内容説明

心に傷を負った大学院生・岡田一心は伝説の映画女優・和楽京子こと石田鈴の自宅で荷物整理を手伝うことに。引退した今なお美しい鈴さんの胸に秘められていた波乱万丈な映画人生、原爆が奪った運命と大切な人たち―その過去に触れるうち、一心の胸にあたたかな光が灯る。清冽な感動に包まれる島清恋愛文学賞受賞の傑作長篇。

著者等紹介

吉田修一[ヨシダシュウイチ]
1968年生まれ。長崎市出身。法政大学経営学部卒業。97年、「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞。2002年、『パレード』で第15回山本周五郎賞、「パーク・ライフ」で第127回芥川賞、2007年、『悪人』で第61回毎日出版文化賞と第34回大佛次郎賞、2010年、『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞、2019年、『国宝』で2018年度芸術選奨文部科学大臣賞、第14回中央公論文芸賞を受賞。同作は2025年には映画化され、大ベストセラーに。2023年、『ミス・サンシャイン』で第29回島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mura_ユル活動

82
私は今、長崎に来ています。ここ長崎には歴史上のたくさんの出来事がありました。この本は薄い本でしたがその歴史のためか内容はとても重い本でした。旅行をしながら、その土地の出身の作家の本を読む。名所を回りながら色々なものがシンクロしたり、少し違ったり、考えながら拝読しました。長崎からは明日帰る予定です。2025/10/06

小説を最初に書いた人にありがとう

63
素晴らしい作品に出会えた。なんて読後感の清々しいことだろう。疲れた心を掃除してくれた気分。吉田修一作品は読む前に覚悟が要る。今作は大学院生の一心が往年の映画スター和楽京子の雑用手伝いのバイトに向かうところから始まり、和楽京子こと本名の鈴さんとの日々が綴られる。日米で活躍した華々しい女優人生と長崎での被爆体験、当時の親友との別れ、エピソードで涙を堪えられず、何度も頁を閉じ休憩。ラストシーンは何とも言えず笑い泣き。本作は吉田修一作品の中では横道世之介的な感動をもらえた。2025/08/24

カブ

46
すでに引退した大女優・石田鈴は長崎出身。彼女の元にアルバイトとしてやってくる大学院生・岡田一心は心に傷を負っている。祖母と孫ほど年の離れたふたりの交流が密度濃く描かれ、たった半年間の話なのに何年もの物語のようにも感じた。読後感が心地よくいい本に出会えたなぁとしみじみ思う。2025/09/18

shinchan

31
吉田修一さん、まだ8作品目です。記憶に残る作品でした。おすすめしますねー♪ 読みながらこのお話しを映画化するとしたらと、ついつい考えてしまいますが制作費がとんでもなくかかると思われ無理かなぁ〜。読み終えた後の心地良さ、岡田一心さん何と純粋なんだろ〜。面白かった❗️2025/09/22

三代目けんこと

24
晴れ晴れしく...良き余韻。2025/08/18

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