出版社内容情報
金剛山に指導者として迎えられた宇宙皇子は、聖人にも魔神にもなりうる聖魔鏡を手にするが……古代歴史ファンタジー第７弾！
【著者紹介】
1934年東京生。慶應義塾大学国文科卒。放送作家・脚本家・小説家。代表作に『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『宇宙戦艦ヤマト』『ゴッド・マーズ』等の脚本、『紅のサザンクロス』『篁・変成秘抄』等の小説。
内容説明
小角の配流で統率の取れなくなった金剛山に指導者として迎え入れられた宇宙皇子。朝廷だけではなく、宇宙皇子の統率に反発する鬼達が出始め、指導者として外と内、両方の敵と戦わなければならなくなってしまう。そして使い方によっては聖人にも魔人にもなり得る鏡、聖魔鏡を手に入れた宇宙皇子は、その力に戸惑う。主人公の葛藤と成長を描く、飛鳥ファンタジー第７巻
著者等紹介
藤川桂介［フジカワケイスケ］
１９３４年、東京に生まれる。慶応義塾大学国文学科卒。放送作家、脚本家、小説家として活動（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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那由多
5
皇子に反発する鬼たち。
ナオデラ
5
柿本人麻呂との出会い。霊力を使わず普通の鬼として活動にあたる皇子。心の葛藤が中心の巻。不比等を中心とした律令は着々と完成して行く。小角の帰還。2015/02/22
