内容説明
この本で語りかけること。それは「人は何のために生まれて来たのか」という根源的な問いの答えの見つけ方だ。一見すると厳しいことを書いているように見えるが、実はこの本は、君のことを「ダメだ」とは一言も否定しておらず、何も説教をしていない。そして全体を通して、たった一つのことしか書いてない。だが何故か、君は様々な感情を伴いながら読むはずだ。そう、それは読みながら振り返る人生の旅路。それは、今まで見ることのなかった不思議な世界のはずだ。(序章より)
目次
第1章 人生とはなにか
第2章 自分とはなにか
第3章 生き様とはなにか
第4章 お金とはなにか
第5章 仕事とはなにか
第6章 信念とはなにか
第7章 決起文
著者等紹介
高取宗茂[タカトリムネシゲ]
実業家。飲食店経営。株式会社和僑代表取締役社長兼会長。1971年佐賀県生まれ。九州五大財閥旧高取財閥の家に生まれる。86年に家業が倒産。一八歳で単身福岡天神に渡り所持金七円から屋台を引き始める。二三歳で闇金融を開始。リゾートホテル、大型ショッピングモールの買収、富士フイルム系企業のM&Aなどで九州内に覇権を拡大。2003年、裏社会から突如身を引き飲食業界に舞い戻る。現在は、都内を中心に飲食店を多店舗展開。「食」を通しジャパン・ブランドを世界に発信すべく活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うりぼう
33
なおちゃんの紹介、リヤカー商人の田中克成さんから購入。かっつんは、この本1冊を出すために出版社を作った。自分の息子が道に迷ったときに読ませるために。まあ、普通に読むと痛いし、引くし、時代錯誤と言う人もいるかもしれない。もっと、ポップに楽しく人生は生きれると。多分、高取さんは、そんな人生も少しも否定しないと思う。「それが貴方なら、それでいい」と。人は、結局、独りなのだ。どんな生き方をしても、毀誉褒貶、塞翁が馬である。そんなものに惑わされることなく、死ぬ時に「いい人生だった」と心から思えること、それだけなのだ2013/11/28
Yuichi Yamasaki
9
宮崎中央新聞に掲載された田中克成さんの立志出版社の本。今日はどこでリアカーひいてるんだろう。2015/01/19
VooSee
5
普段目の当たりにしない視点に触れることができたというのが率直な感想です。ホント、知ってる気になってはいけないですね。著者の強烈なメッセージが多いですが、終章まで読むととても愛を感じます。今の自分に一番印象深かったのはp182。2013/08/05
イカカイガカ
4
心に突き刺さる言葉が多すぎる。受け取りようによっては極論と言える考え、思い。読み手によって合う合わないは分かれるかもしれないし、何かのハウツーを求めているなら全然響いてこないと思う。それでも「悩み苦しみ絶望する若者を一人でも助けたい」という強烈な思いが確かにある。その思いに心が震わされる。著者自身も壮絶な人生の中で悩み苦しみ、後悔を繰り返してきた。いや、今もそうなんだろう。だからこそ「人は、少しずつ変われる。人は、少しずつ成長する。人生、絶対に諦めるな」という言葉が綺麗事ではなく、本当の励ましとして響く。2017/01/19
ショウゴ
4
名古屋での田中克成さんの講演会後に購入し、家に帰って一気に読了してしまいました。 自分自身を知る、見つめる。過去に起こった出来事を徹底的に見つめ直し、自分自身を分析する。 脳がちぎれるくらい自分と向き合う事をこれからして行こうと思いました! 高取さん、田中さんの思いが伝わってきて、凄く熱くなる一冊です。2014/01/18
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