出版社内容情報
白石 良[シライシ リョウ]
著・文・その他
内容説明
エバ、カイン、デリラ、イゼベル…。聖書に登場するあまたの悪人たち。しかし「伝承」などというものによって、その姿は大きく変形されている。「おたく」の「過剰な読み」を排除し、実像に迫る。
目次
蛇―善悪の知識の実を食べさせたもの(創世紀3章)神様の名前
カイン―最初の殺人者(創世記4章)
バベルの塔を造った人々―文明をつくる者(創世記11章)神話
デリラ―美しき女スパイ(士師記13~16章)アニメ・ゲームの人物名
アブサロム―偉大な父と息子(サムエル記下13~18章)バド・シェバ・スキャンダル
ヤロブアム一世―イスラエルに罪を犯させた王(列王記上12~14章)
イゼベル―国際結婚の問題(列王記17~21、下9章)ハルマゲドン
アタルヤ―独裁者の政治(列王記下11章)カルカルの戦い
アハズ王―今は行動すべき時(列王記下16、イザヤ書7章)インマヌエル預言
ネブカドネツァル王―バビロン捕囚を行った男(列王記下24章、ダニエル書)大バビロンの建設〔ほか〕
著者等紹介
白石良[シライシリョウ]
1956年、北海道札幌生まれ。関西大学文学部卒。上智大学神学部中退。神職の資格も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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