内容説明
「新しいクライアントをどうやって見つけるの?」「デザイン料はどのくらいに設定すべき?」「厄介なクライアントの対処法を教えて!」etc.著者の運営する3つのブログに、最も多く寄せられた質問に対して、自身の経験や世界中のデザイナーたちから学んだヒントや教訓をまとめた1冊。
目次
1 どこから始める?(デザイナーに必要な心構え;常に学び続けよう ほか)
2 どんなデザイナーになるべき?(直の仕事か、それとも下請け仕事か;成功するためのプランを立てる ほか)
3 プロジェクトのマネジメント方法(クライアントを賢く選ぼう;アプローチしてくるクライアントへの対処法 ほか)
4 旅立つ前に(メンターたちは語る;クライアント抜きの将来のために ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
karoom
12
海外のデザイナーが業界での経験と知見について語る本。日本では難しいだろうという事が多々あり、個人的にはあまり参考にならなかった。業界問わず理不尽なクライアントは日本にも大勢いるので世界共通なのだと思った。2017/04/17
Koichi Tamura
2
原題は「Work for Money,Design for Love」。デザイナーでなくても参考になる。記述はちょっと冗長。邦題はダサすぎて悲しい。2015/04/03
jazztronauts
2
日本においては、デザインが持つ付加価値への認識は決して高くない。だからデザインを生業とする僕らの社会的地位は、欧米のそれと比べると切ないものだ。しかし、どうやらプロジェクトに悩み苦しみ、理不尽なクライアントに振り回されることは欧米も同じらしい。そしてデザインとアイデアがもたらす可能性を知ってることも。明日からまたがんばろう。退屈な世界にならないように。それにしても、この邦題はダサい。★★★★☆2015/02/27
初瀬川 翠
2
デザイナーではないけれどフリーランスの身として参考になる一冊だと感じました。目次を眺めるだけでもハッとさせられると思います。日本では勝手が違う部分もあると思いますが著者の経験から語られる内容は読んでいて興味深かったです。2014/09/28
ユリ根
1
デザイナーじゃなくても役に立ちそうです。私は社会でこれから働き始める新人ですが、仕事に対する姿勢として参考にしたいです。2018/02/20