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内容説明
昭和初期の横綱玉錦に始まり、双葉山、照国、東富士などの名力士たちがお世話になった。“両国の灯”ともいうべき接骨医・岡野留五郎の生きざま、人間味を表すエピソード、名力士の治療にまつわる秘話、当時の両国庶民の生活など、四季折々の風物詩を伝える。
目次
下町・本所両国
お相撲さんとの接触
留五郎の生い立ち
関東大震災
東京で再出発
裏長屋の生活
「ほねつぎ岡野」開業
大日本相撲協会嘱託医
連日札止めの国技館
岡野接骨院の新築
双葉山との付き合い
戦時下の留五郎家
東京大空襲
二代目・弘に托す
留五郎の死
相撲の街“二十一世紀”
著者等紹介
岡野耕作[オカノコウサク]
昭和8年(1933)2月9日、東京・両国に生まれる。旧制都立第三中学(現・両国高校)を経て、早稲田大学文学部仏文科入学。昭和30年、俳優として東映契約入社。「米」「純愛物語」「爆音と台地」「五番町夕霧楼」「飢餓海峡」「警視庁物語シリーズ」「にっぽん泥棒物語」など多数出演。昭和42年劇団青俳入団。劇団公演とともに、商業舞台「放浪記」ほか、テレビドラマにも出演。第四回演劇協会に「タニマチ先生土俵入り」の脚本を応募、現代劇佳作に入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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