内容説明
断ることに、罪悪感を持つ必要はない。イヤイヤ引き受けると、逆に嫌われる。「断る理由」はどんな事でも構わない。誘いを断ったら「また誘ってね」と一言、上司に頼まれたら「今、手が離せません」と。角を立てない「お断わり」の技術。
目次
1章 「断わり上手」な人は、人との関係がうまい
2章 相手を立てながら、やんわり断わろう
3章 先を読んで、「断わる準備」をせよ
4章 「断わる理由」は、なんでもOK!
5章 大切な人だからこそ、きちんと断わりたい
6章 謝りながら断わるか、自分を賭して断わるか
7章 断わることは、頼むことである
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
精神神経科・斎藤病院名誉院長として、悩める現代人の「心の安らぎコンサルタント」として、また、日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会員など多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なるみ(旧Narumi)
29
久々の茂太先生。断ることは「よくないことではない。相手の心を傷つけたりすることはない。その人との関係が気まずくなることはない。けっして面倒なことではない」の4点を頭に入れて、なぜ断りたいのか、どう断るのかを考えようとの茂太先生のお話が印象に残りました。2019/07/10
ジョージ
2
あまりに正論。大人なら誰もがそうしてきたのでは?残念。その次を期待していた。2014/03/02
かぴ
0
頼まれると断れない、それはなぜ?誰の為になるのか?自分のためにやればいいのに、いい人に見られたい自分がいる。ガッカリされるのが怖い2016/09/01