内容説明
大雨注意報や警報、土砂災害警戒情報など、どのタイミングで避難行動を起こすのがベストなのか…過去20年の降雨量や土砂災害を事例に、災害が発生する降雨量や土質などの地域特性を分析。本書を参考に、地域や家庭で防災対策を!
目次
1 近年発生した土砂災害の傾向
2 中国地方の土砂災害と大雨警報
3 岡山県の雨量観測システムと降雨資料
4 過去20年の岡山県の降雨特性
5 岡山県の豪雨の頻度
6 ○年に一度の降雨
7 土砂災害で大切な人を失わないために
著者等紹介
佐藤丈晴[サトウタケハル]
岡山理科大学生物地球学部生物地球学科准教授。1972年、岡山県玉野市生まれ。岡山大学大学院理学研究科修了後、株式会社エイト日本技術開発(当時エイトコンサルタント)へ入社。プロジェクトマネージャーとして地質調査及び防災業務に従事。また、インフラ施設の整備優先順位評価技術、災害リスク評価技術、工事影響評価技術等の評価(特許)技術の開発実用化に携わり、技術営業を展開した。2013年4月より現職。専門分野は土砂災害を主とした豪雨災害のソフト対策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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