Beret science<br> 地底の科学―地面の下はどうなっているのか?

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Beret science
地底の科学―地面の下はどうなっているのか?

  • 後藤 忠徳【著】
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  • ベレ出版(2013/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860643706
  • NDC分類 450
  • Cコード C0044

出版社内容情報

資源開発の未来は?地震の巣を透視せよ!光の届かない地下を電磁探査で照らし出す研究者が、地底から見えてくる地球の姿を伝えます。

金属やメタンハイドレート、石油、地熱などの資源。地震や火山の噴火を引き起こす原因であるプレート。人口問題や自然災害などと関係の深い地下水。これらのものが眠っている地中や海底は、遠い存在のようで、じつは私たちと無関係ではありません。地下深くの世界には何があるのでしょうか。そんな世界をどのように調べているのでしょうか。
本書は物理探査という方法をお供に、読者のみなさんを地中・海底旅行へとご案内する一冊です。

第1章 1mの地下―暮らしと地下世界
第2章 10mの地下―地下水を追跡しよう
第3章 100mの地下―いろいろな地下資源
第4章 1000mの地下―地熱・石油・原子力
第5章 10000mの地下―せまりくる巨大災害
第6章 100000mの地下―日本列島の地下深部
第7章 1000000mを超えて―マントル対流と惑星の進化

【著者紹介】
京都大学大学院工学研究科准教授。博士(理学)。東京大学、愛知教育大学、海洋研究開発機構などを経て現職。専門は物理探査学、地球電磁気学。地下探査技術を独自に開発し、海底活断層・海底資源の調査や地下水調査を行なっている。著書に『海の授業』(幻冬舎)がある。趣味は、バイクとお酒、美術鑑賞。ブログ「海の研究者」(http://goto33.blog.so-net.ne.jp/)では、日々の研究の様子や、地球や海の話題を更新中。

内容説明

「穴を掘らずに地下を見る」、まるでレントゲンのような技術をお供にして、地下や海底の世界を紹介。生活に密着した地下世界から、まだ人間がたどり着いていない深さまで、光の届かない地下を電磁探査で照らしだす研究者が、地底から見えてくる地球の姿を伝える!

目次

第1章 1mの地下―暮らしと地下世界
第2章 10mの地下―地下水を追跡しよう
第3章 100mの地下―いろいろな地下資源
第4章 1000mの地下―地熱・石油・原子力
第5章 10000mの地下―せまりくる巨大災害
第6章 100000mの地下―日本列島の地下深部
第7章 1000000mを超えて―マントル対流と惑星の進化

著者等紹介

後藤忠徳[ゴトウタダノリ]
京都大学大学院工学研究科准教授。博士(理学)。東京大学、愛知教育大学、海洋研究開発機構などを経て現職。専門は物理探査学、地球電磁気学。地下探査技術を独自に開発し、海底活断層・海底資源の調査や、地下水調査を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふらん

10
資料読み。38万キロ離れた月に人類は到達したのに、地底に関してはまだ10キロ程度しか掘り進められていないのが、何か不思議。2016/07/20

禿童子

10
地下の構造をさぐる地下探査の様々な方法をわかりやすく解説する好著。考古学や地下埋設物の探査から地滑り・液状化の調査あたりは身近な感じがします。数メートルから数百キロまで地下を掘り返さずに調査する方法の説明は勉強になりました。地中レーダー、地電流、比抵抗トモグラフィー、MT探査、地震波トモグラフィーなど、探査技術の進歩に目を見張らされます。石油などの資源探査、地球の構造(プレート、マントル対流など)の可視化など、読み通すのに時間がかかったけどその分内容は充実。地震予知は困難だけど探査技術の進歩に期待します。2016/06/10

やまはるか

4
 栄養バランスを欠いたように時に科学系の本が読みたくなり、図書館本で補給した。地表から数千キロの地球内部が地震波を利用した観測で画像化されている。忌まわしい地震も科学者にとっては極めて重要な研究手段であるようだ。病気と医学の関係にも似ている。2019/05/28

竜王五代の人

2
電圧差・電波・地震波など、地中を探る技術と、それによって見えてくるもの(鉱山やら地球の構造やら)について、1メートルから10万メートル超まで、桁ごとに分かりやすく解説されてあった。しかし、所詮、実際、人類が手に取ったのは一万メートルの深さまでなので、結局は(宇宙の果てと同じく)推測して考えるしかないのというのが何とも。掘るのは大変だし膨大な金も時間もかかる。2022/06/25

かわのふゆき

0
年末年始の積読処理2018/12/31

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