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出版社内容情報
□2005年刊行の『すぐわかる画家別近世日本絵画の見かた』を改題し、口絵と人名索引を増補し改訂したものです。
□江戸前史の桃山絵画を序章として、江戸期に活躍した個性豊かな絵師たちを年代順に紹介。それぞれの絵師の特色や作品の見どころを中心に解説し、鑑賞のポイントやエピソードも盛り込んで、絵師たちの素顔もかいまみることもできる楽しいガイド。
□コラムでは、絵師別の紹介では伝えきれない時代の動向をまとめ、江戸絵画の通史として読めるようになっています。
【著者紹介】
安村敏信〈やすむら・としのぶ〉1953年富山県生まれ。東北大学大学院博士課程前期(日本美術史)修了。1979年より板橋区立美術館に勤務。2005年より2013年3月まで同館館長を務める。学芸員時代は、江戸文化シリーズと銘打ち江戸時代の日本美術の魅力を伝えるユニークな企画展を多数開催。2013年4月より萬美術屋として美術の魅力をより一層広めるための活動をスタート。主な著書に、『江戸絵画の非常識』(敬文舎)、『宗達・光琳と桂離宮(日本美術全集第13巻)』(小学館)、『浮世絵美人解体新書』(世界文化社)、『もっと知りたい狩野派』、『ワイドで楽しむ奇想の屏風絵』、『江戸の十二支どうぶつえん』(以上東京美術)、『絵から読み解く江戸庶民の暮らし』(監修、TOブックス)ほか多数がある。
内容説明
大いに独創性を発揮した絵師、時代を超え現代に影響を与える絵師、驚異をもって欧米に迎えられた絵師、再発見され、再評価を受ける絵師。天才・奇才のここが見どころ!江戸時代三百年の流れがひと目でわかる入門書。
目次
序章 安土桃山時代―十六世紀後半~十七世紀初頭(狩野永徳―気宇壮大な桃山時代様式の創造者;長谷川等伯―華麗な色彩を金碧画面に塗り込めた画家 ほか)
江戸時代前期―十七世紀初頭~十八世紀初頭(狩野探幽―瀟洒淡麗な江戸時代様式の創造者;狩野山雪―心の屈折を老木の屈曲に託す ほか)
江戸時代中期―十八世紀初頭~十八世紀末(与謝蕪村―俳諧の心を筆に託す;池大雅―諸流派を吸収し天衣無縫な境地に至る ほか)
江戸時代後期―十八世紀末~一八六七年(谷文晁―関東文人画の巨匠;林十江―速筆に託す孤独な悲鳴 ほか)
著者等紹介
安村敏信[ヤスムラトシノブ]
1953年富山県生まれ。東北大学大学院博士課程前期(日本美術史)修了。1979年より板橋区立美術館に勤務。2005年より2013年3月まで同館館長を務める。学芸員時代は、江戸文化シリーズと銘打ち江戸時代の日本美術の魅力を伝えるユニークな企画展を多数開催。2013年4月より萬美術屋として美術の魅力をより一層広めるための活動をスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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№9
狐