内容説明
仕事、夫婦関係、老後への不安―人間関係に疲れてしまった男女7名の物語。今日もカフェ「ウィーン」には、悩みを抱えた人がやってくる。相手のわがままにガマンの限界…もう離婚したい!人の評価が気になる…人の頼みを断れなくて疲れてしまった…職場の先輩とうまくいかない。こんな悩みに、アドラーが贈る8つの処方せん。
目次
1 負けられない理由―優越感と劣等感
2 生きがいの創り方―ライフ・タスク
3 自分らしく生きるために―課題の分離
4 気が弱くても、気持ちは伝えられる―家族会議
5 自分の評価は自分で決める―意味づけ
6 新しい私になる勇気―ライフスタイル
7 ゲームオーバーなんてない―不完全である勇気
8 違うからこそ、すばらしい―共同体感覚
著者等紹介
鈴木義也[スズキヨシヤ]
東洋学園大学人間科学部教授。日本臨床・教育アドラー心理学研究会会長。臨床心理士/学校心理士/支援助言士。精神科クリニックのカウンセリングや、教育、家庭向けの研修において、アドラー心理学を実践的に活用している
緒方京子[オガタキョウコ]
まんが家。商業作品をはじめ、企業広告等のまんがを多数手がけるとともに、イラスト制作においても各方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。