内容説明
受験勉強のコツは、とってもシンプル。コツさえつかめば、どんな難関試験も絶対に合格できます。本書で紹介する「79のルール」を使って、さっそく今日から夢をかなえる一歩を踏み出しましょう。
目次
1 いざ勉強を始める前に
2 合格までのマップを書こう
3 勉強は環境づくりから始まる
4 毎日の勉強は効率重視で進める
5 さらにスピードアップの勉強法
6 日々の生活で気をつけたいちょっとしたこと
7 試験直前から合格発表まで。これだけはやっておこう
著者等紹介
篠田恵里香[シノダエリカ]
弁護士法人アディーレ法律事務所パートナー弁護士。東京弁護士会所属。1976年千葉県生まれ。学習院大学を卒業後、都内の外資系ホテルに勤務し、サービス業の精神を徹底して学ぶ。同大学法科大学院を卒業後、2007年新司法試験に合格。弁護士としてアディーレ法律事務所に入所する。主に、債務整理・交通事故・離婚問題などを扱い、依頼者の立場に立った粘り強い交渉力、チームワークを活かした機動力の高さには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
19
私は法学部を出ていないため、門外から司法試験に合格した方の勉強法を知りたく、数冊読んだ。本書が最後。著者はアディーレ法律事務所のCMに出ていた方。読後に分かったのだが、著者は学習院大学法学部政治学科、同大大学院法科大学院を卒業後、2回目の受験で合格しており、全くの門外漢の体験記ではなかった。とはいえ、有益だった。合格ルール全79のうち14に付箋が付いた。感想としては、とにかく時間を無駄にしないこと。合格目標時期を定め、必ず合格するよう徹底的に学習すること。しかし、範囲は広げず、基本書を反復すること。2019/06/15
morinokazedayori
17
★★★★細かいノウハウなど、勉強の工夫としてなるほどなと参考になることが見つかった。それ以上に、自分との戦いで最大限の努力をして合格をつかみとる、ということに、物凄く魅力を感じた。著者のように勉強だけに専心できる環境ではないが、何だか無性に勉強したくなる。2021/03/21
anco
16
資格をとること自体が目標になってはいけない、人の役に立てる、とったあとの自分をイメージする。やるべきことの「量」はそんなに多くない。大事なのはそれをやりきること。不要なものは捨てる。やる気を出すには勉強をとにかくしてみること、やるべきノルマを再度確認すること。周りの人への感謝を忘れない。ダメだと思ってからが本当の勝負。2016/05/26
扉のこちら側
14
初読。タイトルにひかれて。2012/12/24
Mik.Vicky
6
テレビで見かけた事がありなんとなく気になっていた篠田さんの本。タイトルに「普通のOL」 とあるがそんなことないだろう!とツッコミを入れたくなるのは私だけではないだろう。資格試験を受ける予定はないのだが、読んでいるとチャレンジしたくなってくる。理論的は説明はあまりないが、その分さらさら読める。もちろん、非論理的なわけではなく、読みやすいように省略されているのだと思う。仕事にも役立つ考え方も多数あったのでそれはすぐに実践していこうと思う。2015/12/21