目次
1 節電と電気料金の基礎知識(電気料金体系に関する知識;節電指向運用に関する知識)
2 設備別節電テクニック(受配電設備、パワーエレクトロニクス設備の節電;照明設備の節電;電動機利用装置の節電;エアコンプレッサーの節電;加熱炉など熱機器の節電;空調設備の節電;水処理設備の節電;情報機器の節電)
3 工場業種別節電テクニック(食品加工工場の節電;製紙・繊維工場の節電;電気電子製品工場の節電;機械加工工場の節電;環境装置の節電)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまちゃん
1
工場の電気料金が30分間以上持続のピーク電力により年間の契約電力が決まるので、ピーク電力を30分未満にすることで、契約電力を削減できることを再確認出来ました。進相コンデンサの挿入による無効電流の削減することから、変圧器の高効率化による節電など、電気関係の用語の具体的な意味・役割を知ることが出来ました。節電とは、奥が深いですね。2019/03/03
kaizen@名古屋de朝活読書会
1
電気料金の仕組みにはじまり、契約、運用など、きめ細かな内容になっています。特定の工場の生々しい事例というよりは、入門書という位置づけ。技術士による技術解説。本の大きさは、25.4 x 18.5 x 1.4 cmで、大判です。 内容はわかりやすく、基礎から丁寧に説明しています。 技術書で、「入門」と書いてあるけど専門家しか分からない本がある。「入門」をうたっていない入門書もある。本書は節電入門。2013/01/10
shun
1
系統だてた構成、具体的な説明で解りやすいが 対象が中小企業向けでない比較的大きい事業所やビルへの参考書2012/11/03
kozawa
1
産業用で産業機械ネタだったり低圧契約より上の力率が料金に絡む契約の話だったりが多いのでまぁその手に興味がある人は的な。IT系の話題もないではないけどIT屋が知らないようなことは書いてないし。2012/01/18
-
- 和書
- 勝間式超ロジカル家事