内容説明
Rのハードルをとことんまで下げる、入門書の改訂版!医療統計解析をはじめたときに本当に欲しかった超実践的RとRStudioの利用マニュアル。インストールから重回帰分析、生存時間分析まであらたに予測モデル、傾向スコア分析を追加!
目次
1(RおよびRStudioのインストール;RStudio操作の基本;パッケージ利用の準備;プロジェクトの作成とデータ読み込み;データフレームの取り扱い;データの概要の確認;ggplot2;2群間の比較;3群以上の比較;重回帰・ロジスティック回帰;生存時間分析)
2(データ作成;Rで使うデータ型とデータ構造;相関係数;ROC曲線;予測モデル;傾向スコア分析)
著者等紹介
笹渕裕介[ササブチユウスケ]
東京大学リアルワールドエビデンス講座特任准教授。山梨医科大学卒業。麻酔科・集中治療を専門として臨床を行っていたが、ふと思いたち2013年に東京大学SPHへ進学。臨床疫学に魅せられ、これを世に広めるための活動に残りの人生を費やすことに。趣味は卓球
大野幸子[オオノサチコ]
東京大学大学院医学系研究科特任准教授。北海道大学歯学部卒業、東京大学SPH・医学博士課程、生物統計情報学特任助教を経て現職。専門は歯科臨床疫学。臨床研究の裾野を広げたいという思いを共有する仲間と本書を執筆
橋本洋平[ハシモトヨウヘイ]
Biostatistician,Save Sight Institute,The University of Sydney。東京大学医学部医学科卒業。眼科専門医。2016年、上級医の研究成果をなぜか自分だけで学会発表することになる。統計解析ではRが使われており、何としても理解する必要性に迫られる。以降Rユーザー。2018年臨床疫学・経済学教室へ国内留学。2023年シドニー大学へ留学。Rを愛する諸先輩とともに本書を執筆
石丸美穂[イシマルミホ]
東京医科歯科大学統合教育機構特任助教。北海道大学歯学部卒業、研修医後に東京大学SPH・医学博士課程へ進学。専門は歯科臨床疫学。指導者がいないままRを使用し始め、研究室の仲間と試行錯誤していた。臨床疫学に特化したRマニュアルがあればと何度も思った経験から本書を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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