内容説明
クレド(信条)を心から大切にしている会社だから、お客様が感動され、スタッフの誇りが高まっていく―リッツ・カールトン元支配人が教える、心くばりが“奇跡”を生む瞬間。
目次
第1章 葬儀という究極のサービス
第2章 お客様にご満足いただくということ
第3章 仕事に誇りをもつということ
第4章 クレドづくりからはじまった究極のサービス
第5章 クレドを実践し、浸透させる
第6章 この会社で働けてほんとうによかった
第7章 生まれはじめた伝説と奇跡
第8章 究極のサービスを実現するリーダーシップ
著者等紹介
林田正光[ハヤシダマサミツ]
株式会社HAYASHIDA‐CS総研代表取締役。タラサ志摩ホテル&リゾート総支配人。日本CS・ホスピタリティ協会理事長。1945年、熊本県生まれ。藤田観光株式会社太閤園販売促進支配人、関西地区顧客担当部長として32年間勤務。50歳を過ぎて、開業前のザ・リッツ・カールトン大阪に入社。営業統括支配人を務める。その後、京都全日空ホテル社長兼総支配人、彦根キャッスルホテル社長兼総支配人を歴任。現在、さまざまな組織のCS(顧客満足)、ホスピタリティ向上のために、年間350回以上の講演、研修を行っている。また、これまで50社以上の「クレド(信条)」づくり、定着のためのしくみづくりにたずさわる。CS・ホスピタリティ総合プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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香菜子(かなこ・Kanako)
16
究極のサービス―セレモアつくばの心。林田 正光先生の著書。葬祭会社「セレモアつくば」のサービス向上の取り組みを紹介した一冊。葬祭業で満足してもらうサービスを提供するのはとても難しい。楽しいことや嬉しいことでご機嫌な人ならどんなサービスを提供しても満足してもらえるかもしれない。でも大切な人を亡くしたばかりの人に満足してもらうのは簡単ではない。少しでも不躾で失礼な言動があれば不快にさせてしまう。それは当然のこと。究極のサービスを提供してはじめて満足してもらえる。セレモアつくばの心に尊敬。2022/08/15
ひるあんどん
0
仕事をするということを色々考えました。デリケートな仕事ですもんね。でもこの内容とページ数でこの価格は高すぎ。2015/12/31
さるきち
0
No.14-098。評価6.5。葬祭業界というある意味では偏見を持たれかねない仕事について、それを払拭しようという意気込みを感じる。サービス業のなかでは確かに究極のサービスが求められていて、これは並大抵のことではない。そこで働く人にどれだけのやりがいをもってもらうか、常に考え、そして業界のステータスを少しでも上げていこうという辻社長。今では誇りをもって取り組まれている。 P.30 価値の高さと永続性、これが「人の手による心のこもったサービス」が差別化の手段になる。 P.96 すばらしい実践を発表して共有2014/09/28