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内容説明
あの“ボーン・トゥ・ラブ・ユー”を生んだ不滅のラブ・ストーリー!伝説のスーパースター、フレディ・マーキュリーの“最愛の恋人”が綴った衝撃の手記。出会いからエイズとの闘病生活、最後の瞬間まで。
目次
1 フレディって誰?
2 誰を選ぶか決めてくれ
3 秘密のウエディング・リング
4 日本ショッピング・ツアー
5 おまえはクビだ
6 新しい家
7 ダッキンガム宮殿
8 隠れ家
9 人間不信
10 手の届かないところへ
11 逃れられない現実
12 ひとりきりの人生
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
78
フレディ・マーキュリーの最後を看取ったジム・ハットンによる、2人が過ごした7年を綴った自伝。映画ボヘミアン・ラプソディで再び注目を浴びています。映画ではメアリーばかりでジムの描写が殆どなかったので、2人がこんなに密着して人生を送っていたとはびっくり!クイーンのフレディではなく、個人としてのフレディの姿が伝わって来ます。今で言うシンデレラストーリーのような生活を送ってもジムがらしさを失っていないからこそ、フレディの気持ちよいほどの財産の使い方が際立つ!暴露本という側面はほぼなく、素敵なラブストーリーでした。2019/05/31
nyaoko
74
ボヘミアン・ラプソディ公開後、買って少しずつ読んでた。フレディの最愛にして最後の恋人ジムが綴るラブ・ストーリー。世界的に有名なロックスターと、街の床屋の理容師の恋物語だなんて、もう、映画一本余裕で出来そう。フレディが愛した物を大切にしたジム。ガーデンハウス、猫達、着物や陶器等の日本の文化、そして音楽とQUEEN。ディーコンの人柄や、病に倒れたフレディを世話した日々、フレディが亡くなり、数年後に同じ病で亡くなった時、彼はどこに居て誰が看取ったのだろう…色々な思いが沸き起こり、少しだけ涙が出た。2020/02/16
財布にジャック
68
実際に、ゲイであることや、結果エイズで死んでしまったことは、苦しく辛かった面もあるとしても、フレディは愛されていたんだなぁと、ちょっとホッとしました。この本を書かれたフレディの最後の恋人のジムも去年亡くなってしまいましたが、きっとあの世で再会を果たして幸せにしていることを祈ってます。作家さんではなくて、フレディの恋人の庭師をしていた男性が書いたので、お世辞にも文章が上手いとは言えず読みにくかったんですが、でもかえってそれがリアルに感じて、フレディのことを思い涙してしまいました。猫6匹も登場して嬉しかった。2011/06/14
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
66
同性愛の大変さ。著者とフレディ・マーキュリーの周りの方々が協力して書き上げた本。映画見た方が良いかな?(¯―¯٥)2019/09/19
井月 奎(いづき けい)
41
フレディ・マーキュリーの創作は本人と鑑賞者に命の躍動をもたらせました。フレディは自らの才能と努力がもたらせた名声と富に苦しめられますが、それに飲み込まれることはありませんでした。それは彼をおそったエイズウイルスに対してもそうです。苦しみの中、創作を続けて、どうすれば歌えるのかを考え、ウオッカを飲み心身を燃焼させます。エイズが発症しても彼は苦しみを口にしなかったそうです。病気に負けることなく、自らの命を自らのため、鑑賞者のために使い切ったのです。雄々しい生き方の一部を教えてくれたこの本に深く感謝します。2019/06/07
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