叢書・ウニベルシタス<br> 科学の花嫁―ロマンス・理性・バイロンの娘

個数:

叢書・ウニベルシタス
科学の花嫁―ロマンス・理性・バイロンの娘

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    【ご案内】
    新型コロナウィルス感染拡大の影響により、出版社からのお取り寄せ品におきまして、在庫状況や納期の確認ができなかったり、入荷までに普段よりも日数がかかる場合がございます。恐れ入りますが、あらかじめご了解くださいますようお願い致します。


  • サイズ B6判/ページ数 621,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588009587
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C1323

内容説明

アメリカ国防総省の使用するコンピュータ言語「エイダ」にその名を残すエイダ・ラヴレスは、ロマン主義の詩人バイロンの娘であった。自然科学と技術の発展著しい十九世紀英国で、呪われた貴族の家に生まれ、親ゆずりの数学の才と芸術的情念の矛盾に引き裂かれた一人の女性が、今日の電子計算機の最初のプログラマーと見なされるにいたった数奇な生涯と時代を描く評伝。

目次

第1章 暗い想像力に呪われた人びと
第2章 ただ一つの優しい弱みが欠けていた
第3章 人間の危険な才能
第4章 悪魔の客間
第5章 深いロマンティックな裂け目
第6章 不具の変身
第7章 完全な職業人
第8章 ロマンスの死
第9章 まぼろしに縋りつつ
第10章 皮相なる感覚を超えて

著者等紹介

ウリー,ベンジャミン[ウリー,ベンジャミン][Woolley,Benjamin]
現代イギリス有数のジャーナリスト。『サンデー・テレグラフ』、『ガーディアン』、『インディペンデント』、『タイムズ文芸付録』などに論説を寄稿。またBBCの数多くの教養番組(たとえば「人工的生活の地平と限界」)の製作と放送にも尽力。文明批評の立場から自然科学と人文科学の関係に切り込んだ著作活動を続けている

野島秀勝[ノジマヒデカツ]
1930年東京生まれ。東京大学大学院英語英文学博士課程修了。お茶の水女子大学名誉教授、文芸評論家。2009年歿。著書:『迷宮の女たち』(亀井勝一郎賞受賞)ほか。訳書:アダムズ『モン・サン・ミシェルとシャルトル』(日本翻訳出版文化賞受賞―以上、法政大学出版局)ほか

門田守[カドタマモル]
1960年愛媛県生まれ。名古屋大学修士課程修了。現在、奈良教育大学教授。専攻、イギリス・ロマン派文学(バイロン)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

半殻肝

6
詩人ジョージ・バイロンの娘にして、初のプログラマとも言われるオーガスタ・エイダ・ラヴレス、彼女を取り巻いた環境と、彼女の人物像を描く評伝。山田正紀『エイダ』、ギブスン&スターリング『ディファレンス・エンジン』経由で本書に辿り着く人も多いような気がする(ちなみに本書では後者の作品への言及も少しだけされている)。当時の科学と時代についてや、階差機関や解析機関のガジェット的な話に興味がある人には本書の内容は物足りないかもしれないが、数学への情熱と不安定な精神の間にあった彼女の生き様は惹きつけられるものがある。2012/07/08

兎乃

5
彼女に関しては コーディングしただけの人という認識しかなかったのが、少々情緒不安定な理学センスのあるお嬢様の波乱万丈人生とその美貌は「物語」になるし、魅力的であるに違いない、と思った。一時期、アイコンをエイダにしようかと思った事もあるが、鏡を見るまでもなく瞬時に止めた...。2012/08/04

nuna

3
詩人バイロンの娘、数の女魔法使い、世界最初のプログラマ、エイダ・ラブレスの伝記。ディファレンス・エンジンや山田正紀「エイダ」に登場する才媛と、フィクションを通してしか知らなかった人物の輪郭が本書を読むことでくっきり浮かび上がった。両親であるバイロンとアナベラの逸話や馴れ初めからエイダの死まで、600ページという大著にエイダの40年弱の短く苛烈な人生が余すところなく再構築されている。鉄道に代表される科学技術の急速な発展とそれによる文化・生活の変化という歴史の中にエイダを位置づけて評価しており読み応えがある。2011/09/08

メルセ・ひすい

2
15-93 受難・忍苦の聖女!手管は…「沈黙」そうそうポリシーは沈黙。★他言は無用とそっと漏らす…そこには悪意がっと世間は受け取られる心配はない。そして、秘密だよと言われれば、人は決して秘密を守りはしない。耐え忍んだ聖女とは… バイロンの陰湿な脅威 女の性?それともポリシー? 19世紀英国で、詩人バイロンの娘として生まれたエイダ・ラヴレス。親ゆずりの数学の才と芸術的情念の矛盾に引き裂かれた女性が、今日の電子計算機の最初のプログラマーと見なされるにいたった数奇な生涯と時代を描く。            2011/12/05

キョウラン

1
お世辞にだまされずニセモノには目を晦まされず虚偽に染まらず流行に汚れず甘やかされても虚弱にならず悪しき手本に害われず科学を修得しても貧しき才能を憐れみの渋面つくって蔑まず天才あっても高慢ならず美しくとも自惚れず妬みゆえに心乱れて苦痛の仕返しすることなく(略)誰よりも清らかに澄み切った人、だがしかしひとつの優しい弱み許す心が欠けている・・・・・・オーガスタ・バイロン・エイダの物語。山田正紀が書いてたので。2012/01/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3347838

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。