内容説明
本書は、100年以上の長きにわたり、激動・激変の荒波を乗り越えて今日に至った企業が、いったいどのような自社独自のマーケティング戦略を駆使・展開してきたのかを明らかにするものです。日本人には馴染みの深い優良企業7社を選び、これら7社のマーケティング戦略の実践的な事例をみながら、理論的な解説を加え、その成功の謎解きをしました。
目次
第1幕 日本初・和洋食文化を創造した木村屋總本店の「桜あんぱん」
第2幕 世界初・世界オンリーワンの「金鳥の渦巻」かとり線香
第3章 家族の一員として愛され続ける「キユーピーマヨネーズ」
第4幕 日本を世界に輝かせた「田崎真珠」
第5幕 健康長寿に貢献する「カゴメ・ブランド」
第6幕 オフィスを革新するイノベーターの「イトーキ」
第7幕 「書く文化」を継承・創造する「ゼブラ・ブランド」
著者等紹介
井上昭正[イノウエアキマサ]
中国大連生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科修了。(株)国際経営協力センター代表取締役、NPO法人国際協力ユースセンター会長。国内外で経営コンサルタント、国際協力専門家として活躍中。これまで日本企業ばかりでなく、四十数ヶ国の企業経営者のためのコンサルティングと研修を行い、経営革新、組織開発、人材育成、マーケティング戦略では、国際的に高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
8
木村屋總本店の「桜あんぱん」、大日本除虫菊の「金鳥の渦巻かとり線香」、キューピーの「マヨネーズ」…。良いものはいい。そこにあるだけで輝いている! 100年以上顧客に支持され続けた逸品の秘密に迫る。10年一昔といわれるが、資本主義経済社会では、雑草のごとく生まれては消 える企業が後を絶たない。そんな中でも、100年以上も存続し、発展し続けて いる企業が、実在することも事実である2007/12/24
チューリップ
5
タイトルからあんぱんの事始めみたいな本なのかと思ったらロングセラー商品を生み出す企業の始まりとか商品を作るきっかけなんかを書いた本。具体的なエピソードを絡めているから社訓とか信念が感じられていいなと思えた。受けたい企業がこの本の中に載っていたら就活生が読めば会社の理念がスッと頭に入ってきそうな気がする。とりあえず木村屋のあんぱんをいつか銀座の本店で食べたいなと思った。2021/12/31
M村
3
売れ続ける商品にだけあるような特徴が述べられてるわけではないので、どうして売れ続けてるのかがいまいちよくわからない。本質的ではないようなことが延々と書かれていたりして退屈。なんというかあまりに分析がなされていなかった。2016/02/04
ねこじた
1
良いものづくりには発案者、創業者の筋の通った信念が必要であると感じた。本書が著されてから何年もたっている。その間、かつて業界では有力な企業が中国資本に買収されたり、老舗企業が売り上げの減少から倒産したり、予想もできないくらい動きが激しい。本書で紹介された会社は生き残っていて、これは会社・製品を見極める著者の審美眼のすごさのためだろうか。2015/05/19
あずさ
0
最初は面白かったけど、だんだん流し読みになってしまった。2013/10/02
-
- 和書
- 資源ベースの経営戦略論