内容説明
住宅というのは気持ちいい四角い部屋があって、そこに水回りなど基本的なことがあれば住めます。いろいろな趣向を凝らした部屋があって、家中をウロウロ動き回って楽しめる家よりは「じっとしていて気持ちいいなぁ」と感じるほうが断然いいと思っています。TBS系「情熱大陸」で放映された話題の建築家夫妻が設計した家。
目次
1 設計した住まいを訪ねて(僕たちの作ってきた家;鎌倉山の家;腰越のメガホンハウス ほか)
2 こんな家に住んでみたかった(自分たちが設計した家―のこぎり屋根の家;孤立した部屋をつくらない;キッチン ほか)
3 生活をデザインする(たった二人がいいと思わない建物は、世の中から見ていいわけがない;発想のアイデアは、「いいなぁ」と思う体験から;ありそうでなかった当たり前のこと ほか)
著者等紹介
手塚貴晴[テズカタカハル]
昭和39年、東京都の生まれ。武蔵工業大学卒業後、ペンシルバニア大学大学院修了。平成2年からリチャード・ロジャース・パートナーシップ・ロンドン勤務。平成4年、由比さんと結婚。同6年帰国。手塚由比と共同で手塚建築研究所を設立。建築家として活躍しながら武蔵工業大学助教授として教鞭をとる。「副島病院」の設計で通商産業大臣賞グッドデザイン賞金賞、「屋根の家」の設計で第18回吉岡賞、JIA新人賞などを受賞した
手塚由比[テズカユイ]
昭和45年、神奈川県の生まれ。武蔵工業大学卒業後、ロンドン大学バートレット校へ留学。平成11年から東京大学非常勤講師、同13年から東海大学非常勤講師として教鞭をとっている。「副島病院」の設計で通商産業大臣賞グッドデザイン賞金賞、「屋根の家」の設計で第18回吉岡賞、JIA新人賞などを受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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