きもちのいい家

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860291310
  • NDC分類 527
  • Cコード C0052

内容説明

住宅というのは気持ちいい四角い部屋があって、そこに水回りなど基本的なことがあれば住めます。いろいろな趣向を凝らした部屋があって、家中をウロウロ動き回って楽しめる家よりは「じっとしていて気持ちいいなぁ」と感じるほうが断然いいと思っています。TBS系「情熱大陸」で放映された話題の建築家夫妻が設計した家。

目次

1 設計した住まいを訪ねて(僕たちの作ってきた家;鎌倉山の家;腰越のメガホンハウス ほか)
2 こんな家に住んでみたかった(自分たちが設計した家―のこぎり屋根の家;孤立した部屋をつくらない;キッチン ほか)
3 生活をデザインする(たった二人がいいと思わない建物は、世の中から見ていいわけがない;発想のアイデアは、「いいなぁ」と思う体験から;ありそうでなかった当たり前のこと ほか)

著者等紹介

手塚貴晴[テズカタカハル]
昭和39年、東京都の生まれ。武蔵工業大学卒業後、ペンシルバニア大学大学院修了。平成2年からリチャード・ロジャース・パートナーシップ・ロンドン勤務。平成4年、由比さんと結婚。同6年帰国。手塚由比と共同で手塚建築研究所を設立。建築家として活躍しながら武蔵工業大学助教授として教鞭をとる。「副島病院」の設計で通商産業大臣賞グッドデザイン賞金賞、「屋根の家」の設計で第18回吉岡賞、JIA新人賞などを受賞した

手塚由比[テズカユイ]
昭和45年、神奈川県の生まれ。武蔵工業大学卒業後、ロンドン大学バートレット校へ留学。平成11年から東京大学非常勤講師、同13年から東海大学非常勤講師として教鞭をとっている。「副島病院」の設計で通商産業大臣賞グッドデザイン賞金賞、「屋根の家」の設計で第18回吉岡賞、JIA新人賞などを受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

18
この先その予定もないけど、もしも自分の持ち家を設計してもらうなら、この本を書いた手塚夫妻にお願いするだろうなぁ、と思った。なにより人柄がよさそう。お客さん本位の建築は、建築史とかどんな理論より、ある意味最強なのではないかと思う。「たった2人がいいと思わなければ、世の中から見ていいわけがない」「ありそうでなかった当たり前」の建築。2017/09/20

みーたん

2
どんなに良い家を作っても、そこに住む人によって、その人の生活・生き方によって、家は活きてくる。改めて、気づいた。 2013/07/02

hapim

2
家で人は変わることが出来るかもしれない。2008/11/27

504

1
一番大切にするものは何か…住む人が不要な物を削り取って完成する家だと思った。開放的でいいなぁ2012/07/25

kinoko-no

1
家を建てるって、一番大切なもののために何かを断ち切れるのかってポイント。家でくつろいだり、家事をするのが楽しくなるのが気持ちのいい家に違いない。2009/04/27

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