感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
45
久しぶりのまり子さん。変わらず頑張っていました。自分を切った編集長に、仕事とはいえお願いに行くのは辛かったでしょう。その編集長の娘さんとの偶然の出会いから、出版を再考してくれそうな流れになってきました。電子書籍と紙媒体の話題もあって、確かに重い物を持てなくなった今、電子書籍は便利ですが、やっぱり読みづらくて苦手な私は紙派。このコロナ禍のトリアージでは後回しにされている感じがする高齢者。まり子さんに元気をもらって頑張ろう。2021/05/21
momogaga
34
レンタル。今巻もようやく読めて大満足です。テーマは現在を描いているのに、昭和の心情を味わうことが出来ますね。巻末で物騒な話になり、次巻が待ち遠しくてたまりません。2019/09/10
ネムコ
27
レトルの書籍発行のため奔走するまり子さん。しかし作家と出版社の間には深い因縁の河がある。紙の本にこだわるか、電子書籍へ舵を切るか。まだ目的地は見えない。2019/08/31
harupon
17
自分の連載を打ち切った編集長に、オンライン文芸誌「レトル」の本の単行本化を売り込みに行くまり子。小桜蝶子の復帰第一作の出版はどうなるのか。58話の図書館の座席にずらり陣取ったおっさんたち。まり子の資料探しに同行したちえぞうが遭遇したひとりのおっさん。「三十歳のまり子」結婚前のお話し。お見合い相手が現れずまり子の前に現れた初代担当者の宮尾。延期になったお見合いの「予行練習」しましょうという事に。なんか楽しい思い出。この出会いどうなったの?おっと、お見合い相手が先ですね。次号楽しみ。2025/07/27
まりもん
14
レンタル。本を出版するって難しい時代なんだと実感。私はお気に入り作家さんは書店で買う派なので紙書籍を求めてます。2019/08/21