出版社内容情報
第22回を迎える2025年本屋大賞の発表号。
一次投票、二次投票、翻訳部門、発掘本とすべてを網羅。
書店員によるブックガイド。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
170
毎年、本屋大賞特集号を楽しみにしています。4位からの逆転の『カフネ』は、納得の本屋大賞受賞作です。 一方翻訳小説部門ですが、25票で第一位の『フォ-ス・ウィング―第四騎竜団の戦姫―』(既読)は納得がいきません。毎年のように書いていますが、書店員は、翻訳小説を読まなさ過ぎます。私は、『化学の授業をはじめます。』を推していました。 https://www.webdoku.jp/kanko/page/9784860116026.html2025/04/11
ナミのママ
66
いつも利用している書店から数名の店員さんが参加していたのでさらっと読了。ベスト10入りしていない作品を推薦していたが読んでみようかな。翻訳小説は好きだが、10冊を読まねばならない時期にあえて翻訳小説部門で順位をつける意味がわからなかった。投票数も少ないし。発掘本で取り上げられている書籍がバラエティにとんでいて見ていて一番楽しかった。推薦文も力強いものが多く、既読作品では頷いてしまうものも多々あった。(ブックカフェ)2025/04/12
ぼっちゃん
49
毎年11位以下はどのような作品に投票されているのか楽しみにしている本。1次投票1位は『恋とか愛とかやさしさなら』だったのですね。『カフネ』は4位からの逆転大賞受賞だった。11位だった『音のない理髪店』は気になっていた本なので読んでみようと思います。ちなみに30位までの作品中21冊既読。1次投票された中では67冊既読でした。2025/04/11
たらお
21
本を読む時間が限られる中、何を読むのか?お気に入りの作家は今後現れるのか?勧められなければ、およそ手に取らないであろう作品を読むきっかけになる企画が素晴らしいと思う。1位のカフネは読みたいし、気になるのは、発掘本のページ。本屋でかつて平台に置いてあった本も思い出しつつ、「未必のマクベス(早瀬耕)」「火喰鳥(今村翔吾)」も読みたい。本棚に置いておき、時間がたった後もたまに目を通したくなる本。2025/05/24
東雲
7
毎年今年こそ無理かも…と思いつつ何だかんだ続いています。今年は一次投票を終えた時点であと7冊。何とか読み切りました…。私のイチオシは『ここはすべての夜明けまえ』でした。『隣人のうたはうるさくて、ときどきやさしい』『夜更けより静かな場所』辺りが入ってもおかしくないかなと思っていましたが…好きな本ばかり読み漁るので毎年予想は全然当たりません。本屋大賞に投票する書店員がどこから情報を仕入れてくるのか永遠に謎です。2025/04/21
-
- 和書
- みがいてあげる