- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
かねて病床にあった、メグたち三姉妹の母が亡くなった。家を売って、売上金は三人で分けましょう。いい値で売れるわ―長女の提案に、ロンドンで自活している末娘も大賛成。ただ一人、家を守り母の看病に明け暮れていたメグは気が重かった。大好きな田舎の家を手放して都会で働くなんて。私に何ができて?だが、メグは自己主張が苦手で、ひと言も反論できないままだった。ふたを開けてみると家はなかなか買い手がつかない。ひょっとしたら、誰もこの家を買わないかもしれないわ。そんな期待が芽生え始めたころ、一人の男が現れた。現れ方のタイミングも最悪で、メグはぷりぷりしながら男を迎えた。
著者等紹介
ニールズ,ベティ[ニールズ,ベティ][Neels,Betty]
イギリス南西部のデボン州生まれ。看護師の仕事を退いた後、1969年、「赤毛のアデレイド」を発表して作家活動に入る。2001年6月、惜しまれつつ永遠の眠りについた。生みだした作品は百三十以上にも及んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びわ
2
ちょっと感情的なヒーローだったかな。お付き合いのある若者たちはなんだったんだろう?金髪の娘はガールフレンドだったの?ラスト直前まであってるよね。ヒロインは、思慮分別のあるできたお嬢さん。なんかヒーローにはもったいないような…ヒロインが拾ってくれてよかったね。2013/02/09
rokoroko
2
淡々として、分別あり、家事能力に長けて、母上の覚えもよろしい。しかも、嫉妬心みせず、話していると、癒される。こんな女性ぜえ~たい!いないと思うよ!いいのお話だから2012/09/09
ひまわり
2
めずらしくイラチなヒーロー。診療所に住むところは『地下室の令嬢』とかぶるけどこちらは3階のふらっとで恵まれてるな~2010/11/04
Mari
1
★★★2011/04/01
てん・ゆう
1
ヒロインは家庭的で自立心もあり自分を抑えることができる・・・まあいつものヒロイン。ヒーローはベティヒーローなのに男女関係の淡白さがない!ヒロインへの告白直前まで、恋人の家で夜を過ごしている。珍しい~