出版社内容情報
特集:マジックリアリズムに酔い痴れて
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shio
36
マジックリアリズム特集!しかもあの文庫化すると世界が滅びるという『百年の孤独』が文庫化!?これは見逃せない!そもそもマジックリアリズムって何なのか把握出来ないまま。『砂の女』『オーデュボンの祈り』『百年泥』『海辺のカフカ』好きなら、私の好みに合うのかな?とにかく『百年の孤独』を読まなきゃ始まらない!この雑誌では発売日は明かされてなかったけど、6/26に決定とのこと!楽しみです🎶今回の『本を売る技術』はあんこの話。やはり漫画だと分かりやすい✨でもこんなでっかい平台だと、何をしても真ん中は届かないのでは💦2024/04/11
まぁみ
18
巻頭からウキウキ♪本屋大賞のノミ作紹介が嬉しいな。このまま同じ方々で毎年恒例にして欲しいな。で、一冊にまとめて刊行してほしいな。それまで頑張って生きる!あはは2024/03/13
阿部義彦
14
マジックリアリズムの特集。新潮文庫編集部へ突撃!面白かったです。『百年の~』以外で自分が読んでたのは桜庭一樹『赤朽家の伝説』と安部公房『砂の女』位でした、しかし同じ新潮社は『黒い昼食会』では、文芸書の刷りが渋いと非難されてます、確かに文春の『ハンチバック』はどんな本屋でも絶対見掛ける位刷ってますもんね。腰が引けてると業界人からも見られてるとは、あと個人的にはKADOKAWAも刷りがショボイと思ってます。綿矢りささんの図書爆買いも豪快で、すぐに読んでるのも偉い。阿部和重は大分絶版になっててショックです。2024/03/21
tetsubun1000mg
13
4月号の特集は「マジックリアリズムに酔い痴れろ」なんだが、読んでもよく分からん分野。 まあこんなこともあるだろう。 読書マニア対象の本だからね。 創業者北上次郎氏ロスから幾分回復してきたのか、今月から「新刊めったくたガイド」が本の雑誌チームとして社員たちのおすすめ本が掲載されるようになった。 村瀬秀信著「虎の血」小野寺史宜「うたう」小津夜景「ロゴスと巻き貝」早見和真「アルプス席の母」は次の読書候補にしよう。 書評家松井ゆかり氏のおすすめには宮島未奈「成瀬は信じた道をいく」が筆頭に登場! ぜひ売れてほしい。2024/03/21
さとまる
10
マジックリアリズム特集に飛びついた。きちんと読んだのは『百年の孤独』を始めとしてリョサなど数作だけだが、あれもこれもと興味を惹かれる本が多い。特に「マジックリアリズム全集を作ろう」の企画は最高。ドノソやカルペンティエールを始めとして読みたい本がマシマシに。これはヤバいな。一方で新刊紹介はガッカリするほど食指動かず。本屋大賞も興味なし。2024/03/27