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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
89
本の整理に飛び回る本の雑誌スッキリ隊の活動記録がメイン特集。本好きは整理好きかと言われればそうではない、本を置く場所が少なくて整理ができないというのが本当のところだと思う。毎月数十冊以上読む読書家は皆そうなのではないだろうか。本を読まない人にとって本などというものは鉢に植えられた枯れたサボテンか郵便受けに入っていた宅配ピザの広告にしか見えないのだろう。大きなスペースと本棚があればそれは嬉しいけど本棚に並べるための本をどんどん買ってしまいそう・・・・・2019/10/02
シナモン
88
図書館本。ホリイのゆるーく調査「文庫の端っこ折れ折れ現象を検証する」がその現象も文章も面白かった。三角窓口、自宅から公園まで往復一万歩のウォーキング、折り返しの公園のベンチで読書、いいなぁ。憧れます。今回も読んでみたい本がいっぱいでした。やっぱり今村夏子さんは読まないとだな。2019/09/30
阿部義彦
15
めったくたガイド、今月は読みたいと思う本がかなりありました。「三体」「掃除婦~」なんか。今村夏子さんに関しては二冊目に何を読むべきか?と言う問いには、ちくま文庫の「こちらあみ子」だと私も力強く答えたいです。本の雑誌スッキリ隊結成おめでとうございます。これからも活躍を楽しみにしています。日本SF戦後出版史も私の小一時代に突入!面白くなって来ました。また来月です!2019/08/31
スノーマン
14
あさのあつこは、読んでるようで読んでいないので、まずは十年以上家であたため続けているバッテリーを読みたい。坪内祐三さんの『クルムト展に藤原紀香がいた』の一文がじわっと今も面白い、、。藤原紀香の存在、私には色んな意味で面白い。そして坪内さん、藤原紀香はフルネームで書いてあるのに、本の雑誌のH本さんと会食って書いてある。2019/12/16
tetsubun1000mg
7
掲載4回目かな?「生き残れ!燃える作家年代記/錯覚も気力の源泉になるでござる 鈴木輝一郎」が毎回大変面白い。 現役作家の書き続けることの大変さと決意が伝わってくる。 書評では『掃除婦のための手引き書』、劉慈欣『三体』が読みたくなった。 いつも読書本選びの参考にさせてもらっています。2019/08/14