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ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
67
特集は背表紙について、日下潤一と鳥海修の対談。サバイバルな書物・・・アムンセン、たのしい47都道府県正直観光案内は鳥取・島根、参考になったのは山田風太郎の10冊。山田風太郎は確かにハマる。昔読んで超面白かったのを思い出した。これを機会にまた読んでみよう。2017/11/04
takaC
51
その背表紙への拘り方、好きだ。2017/08/25
スノーマン
26
背表紙特集面白かったー。装丁プロ二人の言いたい放題が笑ったー。仕事人だからこそ、パッと見て気持ち悪い字体とかあるんだろうな(笑)辻村深月の文庫、うちにあるの確認したらなぜか白色!あれ?ドラえもん色じゃないよ日焼けした?(笑)山田風太郎10冊は、今まで手に取る機会がなかったので、初心者向けの私に良いガイドだった。着せ替えの手帖、今回は話題の将棋界のスーツあれこれが楽しかった。2017/08/23
阿部義彦
24
背表紙の研究が予想以上にオモロー。特にフォントやバランスの妙味を知り尽くしたお二方の背表紙評はこんな見方もあるのか?と驚きの連続!装丁家の実名までだして、やるじゃないか!とか、ちょっと行間広いけど。下手くそなのはね、背でルビが重なってるやろ。ほんなら表一も重ねなあかんねん。時代小説でゴシックはちょっと無理やな。何なの?この変な書体?ダイナコムウェアの隷書。きったない書体使うんやなあ。などなど言いたい放題です。その他のダメ出し「ちくま文庫って背表紙弱いよね。何とかならないのか。集英社文庫はカバーが緩い。」2017/08/15
ラムネ
10
北上次郎のお勧め文句”一気読み”というわけではないのだけれど、 だらだらと何となく結構イッキに読んでしまう。 熱愛最中のカップルが一時も離れたくないわけではないのだけれど、 腐れ縁の古い友との時間のようにぐだぐだと、つい一緒にいてしまう。 今回のテーマは「背表紙」である。 本好きの中には奇特なものを愛する人がいるもんだ。 が読めばまあなかなかに面白く、唸らせるのである。2017/10/04