内容説明
自宅環境でも、良い音で録音やミックスをすることは可能です。でも、そのためには知っておくべきことがあるのです。本書では、そんな“自宅スタジオ構築”のためのノウハウを解説。一から自宅にスタジオ環境を構築したい人から、現在の自宅スタジオをグレードアップしたい人、さらには新築時にスタジオを併設したい人まで、レベルに応じた知識が得られるはずです。本書を読んで、ぜひ良い“音環境”を手に入れてください。
目次
第1章 自宅に作業環境を構築したい!(さまざまなグレードのセッティング例;モニター系の機材を選ぶ)
第2章 自宅スタジオをグレードアップ!(ルーム・アコースティックの調整;ルーム・アコースティック調整グッズの実力を探る ほか)
第3章 スタジオ構築の実例から学ぶ(STRIP STUDIOに見る“部屋作りの実際”;建築家との対談でノウハウを探る ほか)
第4章 知っておきたいノウハウ(奇数分割設置法;部屋の理想寸法比 ほか)
著者等紹介
赤川新一[アカガワシンイチ]
1961年7月17日生まれ。エンジニアプロデューサー、スタジオデザイナー、ライター。新潟県出身。在郷の大家族に育ち、幼いころから音楽とオーディオに親しむ。叔父・叔母の所有するレコード、楽器、オーディオ装置を小学生時代から秘密裏に操作、ビートルズなどを聴きながら育つ。中学時代にはミキサーになることを決意し、文化祭ライブのPAなどを通して修行を始める。高校時代は「ライブをやりたい」がために生徒会に参加。数々の校内ライブを企画・制作。音響技術専門学院卒業後、当時16chマルチを導入し、日本最先端の設備を誇る“音響ハウス”に入社。アナログ2ch一発録音から、デジタル48chまでをくまなく経験し、6年後にフリーとなる。1993年より、業界の流れに先駆けて、コンピューター・ベースのレコーディングを開始。数年後にDIGIDESIGN Pro Tools Systemを導入。1998年、(株)STRIPを設立。同時にSTRIP STUDIOを立ち上げ、“プロジェクト・スタジオ”の先駆けとなる。現在では、サラウンド・ミキシング、DSDミキシングにも対応する
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