古(いにしえ)の武術に学ぶ無意識のちから―広大な潜在能力の世界にアクセスする“フロー”への入り口

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古(いにしえ)の武術に学ぶ無意識のちから―広大な潜在能力の世界にアクセスする“フロー”への入り口

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  • サイズ 46判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847098253
  • NDC分類 789.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

武術研究の第一人者と無意識研究のエキスパートが、人間に秘められている能力や「無我の境地」のすごいパワーを対談で明らかにする。 

内容説明

武術研究の第一人者と、無意識・幸福学研究のエキスパートが対談で明らかにする、運命とは何か?自分とは何か?身体とは何か?本心とは何か?学びとは何か?幸福とは何か?人が人であるとは何か?

目次

第1章 古武術と無意識、そして運命(運命は完璧に決まっていて、同時に完璧に自由である;古の武術研究の世界へ ほか)
第2章 古武術の「技」に見る意識と無意識(「我ならざる我」が自分を動かす影観法;反復練習ではなく、フローが可能にする動き ほか)
第3章 わたしたちは「人間」をまだ知らない(原理を疑い、実感を深める;原理は不明、しかし効果はある ほか)
第4章 無意識に学ぶ、無意識に教える(科学と無意識;「技は盗め」は無意識の学び ほか)
第5章 無意識が拓く幸福な未来(古武術から見る現代と未来;AIから見れば潜在能力はバグなのか ほか)

著者等紹介

甲野善紀[コウノヨシノリ]
1949年東京都生まれ。武術研究者。20代の初めに「人間にとっての自然とは何か」を探求するため武の道に入り、1978年に「松聲館道場」を設立。以来、剣術、抜刀術、杖術、薙刀術、体術などを独自に研究する。2000年ごろから、その技と術理がスポーツに応用されて成果を挙げ、その後、楽器演奏や介護、ロボット工学などの分野からも関心を持たれるようになる。2006年以降、フランスやアメリカから日本武術の紹介のため招かれて講習をおこなう。2007年から3年間、神戸女学院大学の客員教授も務めた。2009年から森田真生氏と「この日の学校」開講

前野隆司[マエノタカシ]
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。1962年山口県生まれ。東京工業大学理工学研究科機械工学専攻修士課程修了後、キヤノン株式会社でカメラやロボットの研究職に従事したのち、慶應義塾大学教授に転ずる。ロボット工学に関連して、人工知能の問題を追いかける途上で、人間の意識に関する仮説「受動意識仮説」を見いだす。現在はヒューマンインターフェイス、ロボット、教育、地域社会、ビジネス、幸福な人生、平和な世界のデザインまで、さまざまなシステムデザイン・マネジメント研究をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デビっちん

22
甲野氏と前野氏の無意識についての対談です。面白くないわけがないと期待していましたが、想像以上でした。上手く説明できないけど、なんだかそうなっちゃうという内容を、身体の作用から紹介されています。世の中には科学では解明できないことが多数あり、そこには無意識が大きく関わっていることがわかりました。2019/09/25

Sakie

13
『人間の運命は完ぺきに決まっていて、完璧に自由である』。若い頃に得た直観以降、求道者として甲野先生の気に留まった世間の事柄や、一般的な認識に反する事象、身体のありようについてたくさんの所見が述べられている。武術に限らない。自分の意志では発揮できない能力や、意識で知覚できないために現実を超越したもののように感じられる事象が遍在すると知ること、それを拡げる方向へ自分の身体を置くようにすることは大事だ。人間即ち自然の摂理。「三脈」は憶えておいて、なんかヤバいなと思ったら必ずやる。ズレたら駄目。念のため。2022/10/28

allite510@Lamb & Wool

12
かの伊藤一刀の奥義「我ならざる我が斬る」のように、「我」が特定の形で消失した状態が「フロー」なのかもしれない。70歳を超えてますます超絶的な武技を開発し続ける、面白すぎる古武術家甲野善紀先生の最新書籍。チクセントミハイが提示した「フロー状態」は多くの人が求めるが、入ろうとしてもなかなか入れない。甲野先生の最新技「影観法」は、まさに一刀の奥義のように、無意識を半意識的に活用してフローに入る技と言える。そのエッセンスを言語化すると、「矛盾を矛盾のまま矛盾なく、取り扱う」という禅問答のようなものになるという。→2019/10/09

gotomegu

9
無意識について。川下りのフローについて語っていた。生死に関わるギリギリのところでは、水の動きが見えるという話。教える、教わる、型にはまる、はまらない。上達の効率を考えると難しい。時間と余裕が必要だから。どうしてもやりたい気持ちがあると、勉強を禁止されたほうが覚えがいいとか、短時間で上達する場合もある。ヒモトレの不思議については初耳だった。ちょっと調べてみたい。2019/10/22

スリカータ

8
甲野善紀さんの古武術に興味がある。以前、漫画家・美内すずえさんと甲野善紀さんの対談でヒモトレを知り、検索して日常に取り入れている。本書でもヒモトレについて更に詳しく述べてあるのが嬉しい。人間の身体は未知数であり、大変興味深く読んだ。甲野善紀さんの博識には驚くばかり。今回、前野さんは殆ど聞き役に徹しているようだったが、前野さんの著書も読んでみたくなった。三箇所の脈で危険を予測する方法を修得したい。楽に椅子から立ち上がる方法を試してみたら、不思議なくらいに楽に立てた!ただ、人前でこれをやるのは奇異なのが難点。2019/09/02

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