出版社内容情報
高齢化や東京一極集中が進む中、地方の活路はここにある。「UIJターン」「コンパクトシティ」「ご当地キャラ」「コト消費」「観光農業」など、47のキーワードから地方の現状がわかる・使えるガイドブック。
内容説明
高齢化や東京一極集中が進む中、地方の活路はここにある。各種統計資料など多彩なデータや取材を踏まえ、「UIJターン」「コンパクトシティ」「ご当地キャラ」「インバウンド」「コト消費」「観光農業」など、47の気になるキーワードから地域の現状を解説、見開き単位で構成した、実務や学習に使えるガイドブック。
目次
1 人口減少に直面する地方―地域の実情に関わるキーワード
2 重点施策としての地方創生―総合的な地域政策に関わるキーワード
3 模索される地方の自立性―地方分権・地方財政に関わるキーワード
4 連携と創発による事業の活性化―地域産業の振興に関わるキーワード
5 ヒトが集い憩う場の再形成―まちづくりに関わるキーワード
6 各地の個性を生かす手立て―地域資源の活用に関わるキーワード
7 交流人口拡大へのチャレンジ―観光振興に関わるキーワード
8 新たな有望産業への潜在性―農林漁業と食に関わるキーワード
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T
1
タイトルの通り、地方創生にまつわるキーワードがわかりやすく解説されており、視野が広がる。 俗な感想ときては、公的機関のやりたいことに合わせれば、補助金などの支援がもらえることは沢山あるんだなあ、と思った。2022/09/15
すずゆー
1
地方創生に関する47のキーワードについて,それぞれ4ページ程度で解説している.様々な取組の概要や先進事例を把握するのに良い本.一方で,この手の本にはありがちなのだが,事実を淡々と述べているだけなので話に起伏が無く,また各論同士につながりが無いため,読んでいて疲れる.一度さっと読んでしまえば,以降は事典のように使えるだろう.2020/07/04
う みの
0
コロナ前の地方創生論なので、インバウンド需要への期待と住民の都心回帰の動きはさすがに隔世の感。興味深かったのは、①鶴岡市のランドバンク事業、②国民の希望出生率は1.8あり、女子学生に人気のサービス業で活躍の場を整備することが地方では重要、③転職希望者向けUIJターン促進の有用性、④ロカベンとRESAS活用による中小企業支援、⑤農家への民泊斡旋による農業観光需要喚起&人手不足対応。2022/03/11
Mikio Kitayama
0
8つの章立て、47のキーワードでまとめているので、地方創生をざっくり知るには良い2021/05/26
Studies
0
良書2019/02/27