内容説明
もし、フツーの人があのIT企業に入社したら…?ある「社畜男」の人生顛末記。原作開発プロジェクト“ノンフィクション部門”大賞受賞。
著者等紹介
須田仁之[スダキミユキ]
1973年茨城県牛久市生まれ。ソフトバンクグループの経営企画、アエリア社取締役CFOを経て、現在は複数のベンチャー企業の役員・アドバイザーを務め、エンジェル投資家ならぬ「エンジェル労働家」を名乗る。2018年、『“2003年”ITからまさかの「お惣菜屋」有限会社スダックス誕生秘話』で、原作開発プロジェクト“ノンフィクション部門”大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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仙崎サルファ
3
恋愛依存や性依存について知りたくて手に取った本だったのに思ってたのと違いすぎた……だけど面白かった。 非モテを自称する恋愛下手な社畜マンの半生をつづった自伝小説。著者さんがソフトバンクでバリバリに働いてた年代に仙崎もインターネットに触れ始めたので、ADSLを広めるくだりは懐かしい気持ちになった。孫社長はプロポリスが無くても元気を損なわないタイプの方だと思う……。2019/06/02
ロッティット
3
ベンチャーで猛烈な仕事をしてきた著者の仕事と恋愛に関する話。インターネット黎明期にあの孫正義の下で奮闘する様子は純粋にドキドキする。それに対して恋愛の仕方はぎこちなくて同じ人物とは思えない。とにかく本書を読んで元気をもらった。2019/02/20
ガバキン
2
こんな人生はこんな人生で波乱万丈で面白いのかなと思った。 仕事バンバン変われるってある意味凄い能力だなとも。 自分は1社目で次2社目だが、1社目を辞める2ヶ月前になって仕事面白えってなってるし、ほんとにやりたい仕事は企画みたいな仕事なんだと気付いたが、著者みたいにどこでも食らいついていける人間になりたい。2019/03/04
asfgrs
2
知ってる方のこういった内容を読むのはどきどきしますね笑。立場もある方なのに、ここまでぶっちゃけて書く須田さんはすごいなーというのが最初の印象。どんなに順調そうなキャリアでも、その内にも苦しみはきっとあるし、人生は必ずしも幸福であるとは限らない。それでも人は生きていく、ということを感じられる一人の人生によりそった本。2019/02/25
えくしび/わいこば2.0
2
前職でお世話になったスダックスさんの新著 自分もSTORYS.JPから出版したので共感を覚える(なんだか内容も似てるw) エネルギー値が高い人はそれが時によって、仕事だったり、スポーツだったり、恋愛だったり、向け先が違うだけなんだなと再発見 @sudax20002019/02/24