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出版社内容情報
「ひこにゃん」「今年の漢字」「うどん県」など、国民的ブームの仕掛け人が挑むまったく新しい歴史観。最新PR分析でみえてきた 、偉人たちの「別の顔」とは――!・関ヶ原の戦い、勝敗の決め手は家康の「見える化」戦略・伊達政宗と家康が利用しようとした「YTT」の法則・大権現として神となった家康のブランディング・徳川慶喜が示した「自虐PR」とは?・なぜ、豊臣秀吉は征夷大将軍ではなく関白太政大臣だったのか?・北政所(ねね)のロビィ活動・武蔵が書き、未来へと発信したニュースリリース・「二刀流」のブランディング術・三条大橋に掲げた「公開挑戦状」・モハメド・アリは『五輪書』を読んでいたか――など。
内容説明
歴史に名を残し、時代の“勝者”となった偉人たちから現代に通じる「本質」を学ぶ。最新PR分析でみえてきた、世を変えた偉人たちの別の顔。大ブームの仕掛け人が徹底解明!
目次
第1章 徳川家康の恐るべきブランディング(徳川家康から学ぶPR術;徳川家康のPR戦略を現代に活かす)
第2章 腕利きロビィストとしての武将・北政所(北政所から学ぶPR術;北政所のロビィ活動を現代のPRに活かす)
第3章 宮本武蔵の「剣豪伝説」が語り継がれた本当の理由(宮本武蔵から学ぶPR術;宮本武蔵のPR術を現代に活かす)
第4章 歴史を活かすPRの本質とコツ(FCバルセロナに長年スポンサーがつかなかった理由;「フルーツパフェの街おかやま」が奏でる郷土のハーモニー;ライバル意識を逆利用して成功へ;「ひこにゃん」は、なぜ白猫なのか;自分を「見える化」できているか?;武将のPR戦略と歴史を今に活かすために;隠れた歴史を活かすために)
第5章 武将のPR戦略を未来に活かす(二〇二〇年・東京五輪、二〇二五年・大阪万博に向けて;千利休が切腹した本当の理由;日本文化で世界の「情」をつかむ;新元号「令和」に込められたPRの極意;歴史をヒントに自分たちの居場所を探す)
著者等紹介
殿村美樹[トノムラミキ]
PRプロデューサー。株式会社TMオフィス代表取締役。一般社団法人地方PR機構代表理事。同志社大学大学院MBAプログラム「地域ブランド戦略」教員。関西大学広報論講師。内閣府地域活性化伝道師。「うどん県」「ひこにゃん」「今年の漢字」など一大ムーブメントを巻き起こした国民的ブームの仕掛け人。これまで三〇年間にわたり3000件以上のPRを成功させた実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。