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内容説明
「昔の韓国のキムチは辛くなかった」…!?実は豊臣秀吉の時代、日本から唐辛子が伝えられ、それ以降、辛くなったのではないか?(第15章参照)。著者は30年にわたって、自らの足と舌で、食にまつわる謎、すなわち「食謎」を解明し続けてきた。その著者が、我々が普段食べているメニューのルーツを探る“旅”に出た。なんともゆるく、実に崇高な試みを読み進めると、頭は「今夜は何を食べようか?」でいっぱいになるはず。では、時空を超えた食旅にいざ出発。
目次
餃子―日本一の餃子街は何処だ?
河豚の卵巣―1匹で人間30人を殺す卵巣、食すべし
鰻―鰻を食べたくなる話
弁当&駅弁―ワクワク気分で、レッツ・ゴー
焼きそば、焼うどん―どっちが旨い大対決!
夕張メロンとコシヒカリ―メロンと米の意外な共通点とは?
洋食―このハイカラな食べもの
鍋―古今東西鍋料理
蕎麦―誰よりも蕎麦を愛す
うどん―愛しくも可愛いヤツ〔ほか〕
著者等紹介
伊丹由宇[イタミユウ]
山口県岩国市出身。立教大学文学部在学中より執筆活動を開始。フリーランスとして、幅広いジャンルを書き続けて現在に至る。そのフィールドは、食、音楽、人物取材、コミック原作、エッセイ、小説など多方面にわたる。2009年には「山口ふるさと大使」に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niz001
2
しまった。積読タワーから出てきたんで未読と思ったら読んでるやん。途中から流し読みしてたけど。2015/07/06
かめかめ
0
目次を見るだけでわかるようにありとあらゆる食文化の歴史をたどっています。力作です。 B級グルメ好きな私にピッタリです。2011/08/18
niz001
0
特に初見の情報も無く、文章表現もイラつく。「密偵を放った」って言葉、好きなんやろうな。食い逃げ・キセルを得意げに書いてるのも不愉快。2010/05/07
あまね
0
散りばめられたオヤジギャグが小煩い。題材はいいと思うのだけど。2010/04/17
Koji
0
意外と味に関しての記述は少ない。時々ふざけるのが持ち味なのかも知れないが要らない。2021/02/19
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