禁煙ファシズム―横浜副流煙事件の記録

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846314439
  • NDC分類 369.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

その一服、4500万円!――ある日、突然法廷に。日常生活の中に潜む隣人トラブル



ミュージシャンが自宅マンションの音楽室で煙草を吸っていると訴状が届いた。4500万円の損害賠償と自宅での喫煙禁止。同じマンションの上階に住む家族が、副流煙で病気になったとして裁判を起こしたのだ。著名な医師や研究者が次々と原告家族に加勢したが、偽造診断書=医学会のウソが発覚して事件は思わぬ方向へ……。

内容説明

ミュージシャンが自宅マンションの音楽室で煙草を吸っていると訴状が届いた。4500万円の損害賠償と自宅での喫煙禁止。同じマンションの上階に住む家族が、副流煙で病気になったとして裁判を起こしたのだ。著名な医師や研究者が次々と原告家族に加勢したが、偽造診断書が発覚して事件は思わぬ方向へ…。その一服、4500万円!―ある日、突然法廷に日常生活の中に潜む隣人トラブル。

目次

第1章 隣人トラブルから警察沙汰に
第2章 事件の発覚を警戒する二人の弁護士
第3章 本人訴訟とジャーナリズムの選択肢
第4章 神奈川県警介入のグレーゾーン
第5章 三通の診断書から浮上した疑惑
第6章 診断書をメール電送した異常
第7章 「受動喫煙」外来への潜入取材
第8章 医師法第二〇条違反を認定した一審判決
エピローグ

著者等紹介

黒藪哲哉[クロヤブテツヤ]
ジャーナリスト。1958年兵庫県生まれ。1992年、『説教ゲーム』(改題:「バイクに乗ったコロンブス」)でノンフィクション朝日ジャーナル大賞「旅・異文化」テーマ賞を受賞。1998年、『ある新聞奨学生の死』で週刊金曜日ルポルタージュ大賞「報告文学賞」を受賞。ウェブサイト「メディア黒書」主宰者。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tom

21
階下の部屋から煙草の煙がやってくる。その結果、身体症状が悪化した。医者は受動喫煙レベルⅣという診断書を書いた。よって4500万円の損害賠償を請求したという裁判の記録。でも、診断書は、問診もなく作られていた。煙草の煙の流入も根拠のないものだった。判決文を読めば、診断書を奇貨として金目にしようという裁判だった。医者は、副流煙の被害を宣伝したい人だった。弁護士はお金が欲しかった。こういうことで民事裁判を起こされるのは不幸の極み。でもこの国のあちらこちらで起きてるのだろうと思わせる。こんな目に合わずに暮らしたい。2022/09/09

鴨ねぎ

0
興味深い内容でした。 一般人が裁判を進める事は精神的に大変だったと思う、周りの力があったからだとはいえ協力して事を成したことはすばらしいです。 警察や医者は信頼するべき人物と思っていたが、事件に関与する者もいるから、読んでから疑いの芽も出た感じです。 煙草の煙から裁判になるとは、良心的とも言えるジャーナリストの黒藪さん。 こういう方を応援したい。 2022/04/14

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