文春文庫<br> 誕生日のアップルパイ―’89年版ベスト・エッセイ集

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文春文庫
誕生日のアップルパイ―’89年版ベスト・エッセイ集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167434076
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

プロ・アマを問わず、一年間に発表された膨大なエッセイのなかから、凝縮し磨きあげられた短文の枠ばかり六十篇をそろえた名文集

内容説明

市井の人びとの実人生にもとづいた心暖まるエピソードや哀感にみちた真情が率直に綴られたエッセイ、文章の練達の士が流麗に綴った自然・人生への鋭い観察眼と意外な一面、学識者が研究室・フィールドワークで拾った珍聞奇聞。昭和最後の一年となった’88年中に発表された中から日本エッセイスト・クラブが選んだ人間賛歌60篇。

目次

ファースト・クラス(新米とは限らず;河童の血筋;磯田光一納骨式挨拶;趣味は歯磨き ほか)
気になるあの人(アイリッシュ・ハープの祟り;風来坊、海をプカプカ;嬉しい奴;気になるあの人 ほか)
「君が代」と「ラ・マルセイエーズ」(咲いた咲いた;ヨーロッパの動物園;酒場から喧嘩も人生論も消えた;むかし大掃除というものがあった;金庫に入れてある1枚のメモ ほか)
誕生日のアップルパイ(柿の葉;人生の秋;書斎はよごれもののかくし場所;うまい魚まずい魚 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふぃえ

2
昭和最後の年の88年中に発表されたエッセイ2021/05/11

クジラ

0
この本のタイトルになっている「誕生日のアップルパイ」というエッセイ、よく分からなかった・・・。本のタイトルになるくらい、ということは優れたエッセイなんだと思うが・・・。どこかで読んだことある話もあったりして、軽いデジャブ。2011/02/18

ナルコ

0
昭和最後の年のエッセイなのでところどころ、ワ!なんという言葉!というものもあるけれどそれでも人の考えることは昭和からさして変わらず、ささやかなことに怒ったり泣いたり笑ったりして親近感を抱く。ところどころに挟まる特殊な職業の人々の日常も面白い。巻末の「誕生日のアップルパイ」の元気な手紙の娘さんの文体が好きだ。2025/02/19

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