内容説明
本書は、1997年11月にもワシントンでまた行われようとしている統一協会の合同結婚式、半ば強制的に参加させられ、協会の資金集めの手段となっているこの偽りの式典の実態を、豊富な資料と証言をもとに明らかにする。
目次
第1部 解説編(共同声明;統一教会の現状―その実態と合同結婚式の問題;統一協会合同結婚式では何が行われるのか;合同結婚に関する婚姻無効の裁判例)
第2部 資料編(日本統一協会 歴代会長一覧;統一協会関連訴訟一覧;霊感商法被害相談集計表;青森地裁弘前支部判決;鹿児島地裁人参液刑事判決 ほか)
感想・レビュー
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たろーたん
1
せっかくだから、『全国霊感商法対策弁護士連絡会』HPも見てみた。手相や名前の各数判断、風水によって誘き出し、ヒスイや瑪瑙の印鑑(12万・22万・37万)が出てきて、「どのセットを買います?」と聞いてくる(3つだすの上手いなと思った)。恐喝事件や高麗人参濃縮液(1箱1万円ぐらい)での薬事法違反など刑事事件も起こしてるみたい。あと、調べてみて思ったけど「統一協会・被害者」「統一協会・弁護士」だとなかなかこのHPが出てこなかったので、この本が無かったら、上記のサイトに行けなかったと思うので読んでよかった。2022/08/07