内容説明
貯まり続ける危険なプルトニウム。増大するリスクをいかに回避すべきか?
目次
概観
1部 夢(夢 プルトニウムを動力源とする未来)
2部 悪夢(民生用プルトニウム分離と核拡散;増殖炉不在のまま続くプルトニウム分離;実際よりずっと深刻な福島事故の可能性 稠密貯蔵状態の使用済み燃料プールでの火災)
3部 進むべき方向(早期の乾式キャスク貯蔵 稠密貯蔵プールと再処理の両方に対するより安全な代替案;使用済み燃料の深地下直接処分;プルトニウム分離禁止論)
著者等紹介
フォンヒッペル,フランク[フォンヒッペル,フランク] [von Hippel,Frank]
プリンストン大学「科学・国際安全保障プログラム」上級研究物理学者・名誉教授。同プログラムに加え、「国際核分裂性物質パネル(IPFM)」及び『科学と国際安全保障』誌を共同創設。1993~94年、ホワイトハウス「科学・技術政策局」国家安全保障担当次官
田窪雅文[タクボマサフミ]
東京に本拠を置く研究者。現在は、プリンストン大学「科学・安全保障プログラム」所属。1970年代から東京で研究者・活動家として原子力・核兵器問題にかかわる。ウェブサイト「核情報」主宰
カンジョンミン[カンジョンミン]
姜政敏。原子力エンジニア。米国のプリンストン大学、スタンフォード大学、ジョン・ホプキンズ大学、自然資源防護協議会(NRDC)や、韓国の韓国科学技術院(KAIST)で研究職を得て活動。2018年のほとんどの期間、韓国原子力安全委員会(NSSC)委員長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
朝ですよね