内容説明
ゴミ当番・回覧板・募金・子供会・国勢調査など…事実上の強制加入で、役所や警察、消防など行政の下請けのようになっている町内会・自治会、消防団・防災団・防犯協会、婦人会・青年団の在り方などに、日頃から疑問を持っている人は多い。そうしたあなたの疑問に答える、唯一の町内会・自治会問題の入門書。あなたの地域の疑問を総点検し、どうすれば住民本意のものに改革できるかを考える。94年初版以来、大好評ロングセラーの三訂増補版。
目次
コミュニティにはどうもなじめません、おかしいですか?
プライバシーを守るにはどうしたらいいのでしょうか?
住民登録からプライバシーを守るいい方法はありますか?
「村八分」ってどんなこと、いまでも残っているのですか?
外国にも「村八分」はあるのですか、外国の様子を教えてください。
会社も一種の「村社会」、社宅には入りたくないのですが…
町内会はかつて禁止されたことがあるそうですが、なぜですか?
町内会と自治会はどこがどうちがうのでしょうか?
自治会に入らないと、どんな不利益があるのですか?
町会費から神社に寄付するのはおかしいと思いますが…〔ほか〕
著者等紹介
佐藤文明[サトウブンメイ]
フリーランス・ライター、戸籍研究者。1948年東京生まれ。法政大学社会学部中退、元自治体職員(戸籍係)を経て、フリーに。私生子差別をなくす会、韓さんの指紋押捺拒否を支える会を創設。現在、女性と天皇制研究会、自由民権21に所属。身近な町内会、自治体の問題を研究、批評する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- ケビンの里山自然観察記