世界の環境問題〈第5巻〉米国

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世界の環境問題〈第5巻〉米国

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  • サイズ B6判/ページ数 528p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846109110
  • NDC分類 519.2
  • Cコード C0336

内容説明

米国の環境問題で最も大きいのは、核問題と戦争に伴う放射性物質などの有害物質だ。冷戦下での核開発競争で生じた汚染、ベトナム戦争における枯葉剤散布など、米国国内にとどまらない環境への負荷は計り知れない。また、世界最大の工業力と豊富な資源を持つ米国は、さまざまな都市公害と自然破壊を引き起こしてきた。大規模な機械化農業は農薬散布による「沈黙の春」を生み出した。こうした環境問題にレイチェル・カーソンをはじめ多くの市民が立ち上がった。歴代政権の環境政策は、その背後にある軍産複合体、産業界と市民との緊張関係に影響されてきた。ブッシュの時代は、イラク戦争があり、京都議定書からの離脱があった。世界が温暖化防止に動く中で、最大のエネルギー消費国の動向は強い影響を及ぼす。オバマ政権の舵取りはまだ、始まったばかりだ。

目次

第1章 国土の拡大・開発と自然環境
第2章 政治の歩みと環境問題
第3章 核開発政策と核実験被爆
第4章 草創期の環境行政と大気汚染対策
第5章 地球温暖化問題への対応
第6章 有毒・有害化学物質による環境汚染
第7章 ベトナム戦争と枯葉剤被害
第8章 環境保護運動と原発問題
終章 岐路に立つ米国の環境・核政策

著者等紹介

川名英之[カワナヒデユキ]
環境ジャーナリスト、津田塾大学国際関係学科非常勤講師。1959年、東京外国語大学ドイツ語学科卒、毎日新聞社に入社。1963年、ウィーン大学へ文部省交換留学(西洋史)、社会部に所属し、環境庁、環境問題を長く担当、編集委員。この間、立教大学法学部非常勤講師、1990年、毎日新聞社を定年(55歳)退職し、環境問題の著述に専念、後に江戸川大学社会学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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