内容説明
福島に住んでいたまだ無名の、ひとりの地方紙ジャーナリストが意気揚々と「世界一周の旅」の壮途に…現地から郵便で次々とリポートを福島に送り、百九回にのぼる「世界一周の旅」と題するケタ外れの新聞連載を成し遂げた。
目次
第1章 出発―白夜の都より
第2章 伯林―北欧歴訪の旅
第3章 テームス河畔より
第4章 倫敦から巴里へ
第5章 オランダから南欧へ
第6章 その後、社長時代の菅家喜六
第7章 大叔父の「青雲の軌跡」(菅家長平)
著者等紹介
町田久次[マチダキュウジ]
新聞史研究家、ノンフィクション・ライター。昭和23年(1948)福島県会津美里町生まれ、新潟大学人文学部卒業。昭和46年福島民友新聞社に入社し、編集・報道記者、経理局長、取締役など歴任。平成24~25年福島県文学賞正賞、同準賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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