難民を追いつめる国―クルド難民座り込みが訴えたもの

個数:

難民を追いつめる国―クルド難民座り込みが訴えたもの

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846105112
  • NDC分類 316.826
  • Cコード C0036

内容説明

欧米では1年に数千人から万単位の難民認定をするのに比べ、わずか十数人しか難民認定をしない難民鎖国の日本。2歳の子どもを含む2家族が、収容や強制送還におびえ、働くこともできない現状に対し、難民認定を求め、真夏の72日間、国連大学前に座り込んだ。強制退去を申し渡された家族が次々と焼身自殺を図る、まさに灼熱の中での決死の闘いとなった。彼らを支援しようと集った人々との交流を通して見えてきたものとは。

目次

「難民鎖国」不思議の国ニッポン
第1部 人権を求めて(決意の一二人;支援の始まり;UNHCRの限界と法務省の壁 ほか)
第2部 よりくわしく難民問題を知りたい人のために(二家族の思いの底にあるものは;日本の難民迫害と難民運動;ニューカン、ニンゲンニナリナサイ!)
難民問題に関する用語集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ののまる

11
難民は二度難民にされる。一度は母国で、二度目は日本政府によって。10年以上たってるけど、政府や入管は、何も変わってない。2018/09/29

遠藤三春

1
偶々手に取ったので。本自体は読みやすいが、個人個人のレポート的体裁で軽すぎる印象を受けた。私はこの出来事のことを知らなかったけど、この本が出版されたのが2005年だったから既に20年位経っているが、入管法については改善されるどころか改悪されていることに絶望する。私自身保守的な部分もあるし、埼玉在住なこともありクルド人のことはニュースで見る。なんでつてもないのに日本なんかに来るのかなと正直思っていたが、それでも日本政府や入管のやり口には嫌悪感を覚える。難民を受け入れたくないなら初めから拒否すればいいのに。2024/06/28

gkmond

0
2004年クルド人の2家族が難民認定を求め国連大学前に座り込んだ。第一部はそのルポ。第二部は日本の難民行政の解説。二部を読んでから一部を読んだ方がわかりやすいかもしれない。なんつーか、やりきれない話。2009/11/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/251601
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品