出版社内容情報
「次に死ぬのはお前かもしれない」不気味な手紙は殺人の予告だったのか? 施錠された室内で発見された老婦人の絞殺死体。撲殺された無垢な娘。相次ぐ自殺。平和な町を襲う未曾有の事件に秘められた真相とは……。 夭折の女流作家ドロシー・ボワーズ、最後の未訳長編が待望の邦訳!
内容説明
「次に死ぬのはお前かもしれない」不気味な手紙は殺人の予告だったのか?施錠された室内で発見された老婦人の絞殺死体。撲殺された無垢な娘。相次ぐ自殺。平和な町を襲う未曾有の事件に秘められた真相とは…。夭折の女流作家が遺した最後の長編を初邦訳!
著者等紹介
ボワーズ,ドロシー[ボワーズ,ドロシー] [Bowers,Dorothy]
ドロシー・ヴァイオレット・ボワーズ。1902年、英国、ヘレフォードシャー州レムスター生まれ。オックスフォード大学卒業後、教職を経て、1938年に「命取りの追伸」で作家デビュー。書評家から「ドロシー・L・セイヤーズの後継者」と称賛され、英国の推理作家協会であるディテクション・クラブへ入会した。1948年死去
友田葉子[トモダヨウコ]
津田塾大学英文学科卒業。非常勤講師として英語教育に携わりながら、2001年より『指先に触れた罪』(DHC)で翻訳者としての活動を始める。文芸書からノンフィクションまで多彩な分野の翻訳を手がけ、多数の訳書・共訳書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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