大熊信行と凍土社の地域文化運動―歌誌『まるめら』の在地的展開を巡って

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大熊信行と凍土社の地域文化運動―歌誌『まるめら』の在地的展開を巡って

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  • サイズ 46判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846021535
  • NDC分類 911.16
  • Cコード C0095

出版社内容情報

短歌確信運動と新潟県柏崎の人びと

『まるめら』『越後タイムス』「大日本言論報国会」の〈論調と人脈〉を踏まえ、戦前・戦中・戦後に論壇・歌壇で活躍した従来の大熊像を覆し、新たな〈大熊信行像〉を創出する!



仙石君は、大熊その人の人間性に注目し、その活動の特質を追究すべく検討してきましたが、「オリジナルな方法と領域」を確定するまでに時間を要しました。月並みな、主著を中心とした思想史的方法で十分博士号は取れるにもかかわらず、それを良しとせず、大熊が実際にかかわった運動自身に踏み込み、文化運動としてかかわった在地の民衆との交流関係までフォローして、その影響を本格的に実証しようとしてきたことによります。(「序にかえて」〔池田元〕より)

内容説明

短歌革新運動と新潟県柏崎の人びと。『まるめら』『越後タイムス』「大日本言論報国会」の“論調と人脈”を踏まえ、戦前・戦中・戦後に論壇・歌壇で活躍した従来の大熊像を覆し、新たな“大熊信行像”を創出する!

目次

序章 研究の課題と方法
第1章 高岡高等商業学校時代の大熊信行―歌誌『まるめら』における在地的展開を中心として
第2章 『越後タイムス』における地域文化運動―土田秀雄を中心として
第3章 土田秀雄の地域文化運動―短歌運動を支えた人々を巡って
第4章 歌誌『まるめら』における在地的展開―凍土社と柏崎ペンクラブを巡って
第5章 大日本言論報国会時代の大熊信行―雑誌『公論』を巡って
第6章 戦後の柏崎図書館運動―歌誌『まるめら』の終焉から戦後の復興を巡って
終章

著者等紹介

仙石和道[センゴクカズミチ]
1974年北海道生まれ。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程単位取得退学。2019年、逝去

瀬畑源[セバタハジメ]
龍谷大学法学部准教授。1976年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、一橋大学博士(社会学)

今井勇[イマイタケシ]
神奈川大学法学部非常勤講師

小野寺茂[オノデラシゲル]
ライター/ジャーナリスト。月刊経済雑誌『ZAITEN』嘱託記者

長谷川亮一[ハセガワリョウイチ]
東邦大学薬学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

45
図書館除籍本。著者は既に他界されているようだ。私よりも若い。彼の遺志を継いで、この分野で学位を狙うなら、短歌がカギとなる。そして、カーライルやラスキンとも関係する(14頁)ことは慶應通信卒論でまとめて知っているので、さらに考究してみたい。トルストイも出てくる。文学と経済学の関わりが小生の人生の余生を決めると実感される。2022/11/05

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