論創海外ミステリ<br> モンタギュー・エッグ氏の事件簿

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論創海外ミステリ
モンタギュー・エッグ氏の事件簿

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  • サイズ 46判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846019969
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

著者等紹介

セイヤーズ,ドロシー・L.[セイヤーズ,ロシーL.] [Sayers,Dorothy L.]
ドロシー・レイ・セイヤーズ。1893年、英国オックスフォード生まれ。コピーライターの傍ら執筆活動を行い、1923年に「誰の死体?」を発表。ミステリ作家親睦団体“ディテクション・クラブ”の会長も務めた。1957年死去

井伊順彦[イイノブヒコ]
早稲田大学大学院博士前期課程(英文学専攻)修了。英文学者。英国のトマス・ハーディ協会、ジョウゼフ・コンラッド協会、バーバラ・ピム協会の各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

23
販売員モンタギュー・エッグ氏もの。なぜかあまりいいホテルに泊まれない宿命。ピーター・ウィムジィ郷ものも1篇。ホームズの空き家の冒険みたい。2021/02/14

maja

14
セイヤーズの短編集、モンタギュー・エッグ氏登場は6作品。舞台劇のような「香水を追跡する」エッグ氏がよく映える。ピーター・ウィムジイ卿もの、秘密結社の妖しい雰囲気「アリババの呪文」、ノンシリーズもの、憶測が広がる「牛乳瓶」、作家に尽くす秘書が可愛い「屋根を越えた矢」、理髪店店主がとっさに考えた妙案とは「バット氏の霊感」などが面白かった。2021/11/10

翠埜もぐら

14
「アリババの呪文」でピーター・ウィムジイ卿の遺産が従僕のバンターに残されるって言う所で思わず笑ってしまいました。相変わらずの仲良しさん。今作名前しか出ていませんがバンターさん大好きです。表題の訪問販売員モンタギュー・エッグ氏はセイヤーズの作品中では個性が薄いと評価が高くないようですが、冷静でいて飄々とした掴みやすい性格は短篇向きだと思います。エッグ氏が拠り所とする「販売員必携」、読んでみたいですね。訳者の井伊順彦氏のあとがきによると、ウィムジイ卿の短編集も準備中だそうなので楽しみです。2021/04/14

engidaruma2006

11
セイヤーズの未発表作品があるのは予測出来たが、シリーズ探偵物の未発表作があったのには驚いた。尤も、シリーズ物といっても僅か短編6作だけなので、ピーター・ウィムジイ卿物1作とノン・シリーズ物6作を加えて1冊にしている。そこまでしても薄い本だけど(^-^)。 内容としては、タイトルの事件簿は特筆すべき事の無いスタンダードな謎解きだった。ノン・シリーズ物の方がセイヤーズの魅力が出ていた気がする。ピーター卿物は、いきなりピーター卿死亡の記事が出て来て仰天したが、成程そういう事ね。2021/01/18

Inzaghico

7
Travelling salesmanのモンタギュー・エッグは、なぜかあちこちで事件に遭遇する。日本語にしちゃうと「訪問販売員」でちょっとニュアンスがずれるような気がするんだけど、さりとて「行商」でもないし……。昔は百科事典とかで、こういう販売員がいた。富山の薬売りに近いのかしら。そして、この職業に携わっている人は、出張先で同じような立場の人が使う宿に泊まって、宿泊客と話を交わすのだ。こういう雰囲気が伝わってくるのが楽しい。謎解きよりも、そっちを楽しんでしまった。2021/03/21

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