目次
序章 働きかければ応えてくれる「身体」のしくみを解く鍵を求めて
第1章 「自分を知る科学」でフロントランナーとなろう
第2章 身心一体科学―身体の外の自然と内の自然(細胞たち)をつなぐ
第3章 あなたの身体に棲む「いのち・細胞」の行動原理を理解しよう
第4章 自分を理解してみよう!―触ると分かる「かたち」「温かさ」
第5章 地球に生きるとは?―細胞も人間も、基盤に踏ん張って力を発揮し、電気活動も生み出す
第6章 タンパク質のホメオスタシスをメンテナンスする―ストレスタンパク質が健康寿命を延ばす
第7章 身心一体科学はこうして生まれた―「細胞」に「いのちある人間」を察るイマジネーションとリアル
まとめ
著者等紹介
跡見順子[アトミヨリコ]
1944年茨城県小野川村(現つくば市)生まれ。お茶の水女子大学保健体育科を経て東京大学大学院教育学研究科に進み、エアロビクス研究で教育学博士を取得。同研究科助手を経て、教養学部に転進(講師・助教授)。1994年より総合文化研究科(生命環境科学系・身体運動科学)教授、2007年定年。東京大学名誉教授。サステイナビリティ連携研究機構及び東大アイソトープ総合センター特任研究員を経て、2013年より東京農工大学客員教授。平成27年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞理解増進部門受賞(受賞課題「いのちを知り生かす身心一体科学の啓発と普及」)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。