内容説明
能登の先端・珠洲市の限界集落で無農薬農法による野菜作りをする若者と、過疎化が進むいわき市遠野で震災の風評被害に立ち向かう生産者が、野菜をつうじた交流をもとに“新たな地域社会”の再生を目指す。
目次
第1章 海の底から広がった農業の夢
第2章 無化学・無農薬農業への挑戦
第3章 夢見る力が若者たちの生きる糧
第4章 夢の舞台は世界農業遺産
第5章 いわき遠野物語
第6章 広がる連携と共感の輪
著者等紹介
細井勝[ホソイマサル]
1954年、金沢市生まれ。20年にわたる新聞記者生活を経て独立後、金沢を足場にノンフィクション取材を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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